2016年8月26日金曜日

(3030)ミャンマーに円借款1000億円 新政権下で初

 8月26日の日経電子版より。日本政府はミャンマーに約1千億円の円借款を新規供与する方針を固めた。鉄道や水道などのインフラ整備が中心になる。3月末にスーチー国家顧問率いる新政権が発足して以降、新規の円借款は初めて。ミャンマー新政権には中国なども接近を強めており、経済援助で先行し関係強化を急ぐ。9月6日~8日にラオスで開かれるアセアン関連会議の期間中に、安倍首相が表明する方針だ。今回の円借款は、社会インフラ整備などを目指す新政権の要望を反映したもの。現地ニーズに関係がない支援事業も多いとされる中国との差別化を図り、スーチー氏の早期訪日にもつなげたい考えだ。16年度の経済成長率がアセアン最高の8.4%と予想される有望な市場だ。工業団地開発など幅広い分野に日系企業が参画している。

2 件のコメント:

  1. インフラ整備は最重要課題ですな。是非とも推進してほしい。
    K.A.

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  2. K.A,さん
    首相は世界中を飛び回っていますね。時に地下道を掘ったり、大変です。インフラ整備もやり遂げるでしょう。

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