2016年8月30日火曜日

(3037)中国、スーチー氏熱烈歓迎 トップ2が会談

 8月19日の日経より。中国の習近平国家主席は19日、スーチー国家顧問と会談した。経済協力を軸に関係を強化することを確認。政権ナンバー2の李克強とも18日に会談しており、アセアン域外初の訪問先に中国を選んだスーチー氏を異例の厚遇で迎えた。ミャンマーは2011年以降民政移管で発足したテインセイン前政権が中国依存を修正し、欧米に接近した。中国は米国に先駆けてスーチー氏を招き、南シナ海を巡る紛争などで後手に回った周辺外交で巻き返しを狙う。人民日報系の環球時報は19日、スーチー氏の訪中を「国家元首の待遇」とし、「ミッソン水力発電所」の建設再開を期待する」との社説も掲載。そのほかチャオピューでの工業団地の開発やダウェーで製油所の建設を計画中。またシャン州での3武装勢力は、突如停戦に応じると発表。

2 件のコメント:

  1. 「熱烈歓迎」は、当然のこと。でも中国の期待通りにはいかなのでは。
    K.A.

    <追記>8/30付は2回目なので、この記事はサービス。

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  2. K.A.さん
    このニュースは今後のミャンマー問題を考えるうえで、極めて重要。ミャンマー人に利益の無いミッソンダムは完全中止がいい・・・と思う。
    なお、ミャンマー問題は連日「スーチーの軌跡」で埋まっており、その他のニュースを紹介できないので
    、当面1日2件という日もありうる。

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