2014年5月31日土曜日

(2209)はてさて本の題名をどうしよう

  今朝のニュースによれば、桃屋が出した商品名が、「桃屋のさあさあ生七味とうがらし山椒はピリリ結構なお味」(26文字)という長いもの。結構評判が良いらしい。書籍でいえば「ミャンマー・カンボジア・ラオスのことが漫画で3時間でわかる本」(30文字)がある。昨日も述べたように、私はいま書籍作成の最終段階であり、題名や表紙デザインを模索している最中で、一番楽しい時間といえる。前作の「ミャンマー関連書籍226冊紹介・あらすじ集」(21文字)は結構長かった。さて、いま考えている題名は「恥ずかしながら近況報告・自分史続編」(17文字)だ。少し長いようにも思えるが、桃屋さんに比べれば、短かすぎる感じも。ところで書籍発行といえば格好いいが、発行部数も20部止まり、家族・親戚・友人に贈る「終活」の意味合いが多い。何しろ 「いつ」かが不明なので。

2014年5月30日金曜日

(2208)進行中 「自分史」続編 

  私は2010年5月に「自分史」を発行したが、その後5年が経過したので、続編の発行を計画。特に前回は、きらく会関係の情報が手薄であり、その点気にかかっていた。「きらく会」とは、私がライオン研究部に入社した時のほぼ同期のメンバー10数人からなるグループだ。交遊は60年以上続き、全員85歳前後の高貴高齢者だ。私が主宰している「きらく会会報」(最近は年1回発行)に、毎回「恥ずかしながら近況報告」を連載してきたので、それをまとめることで、『一丁上がり!』になりそうだ。ただ事はそう簡単ではない。わがパソコンが原因不明の突然死で、保存資料の多くが大空に散ってしまったので再現が困難。印刷したものは残っていたので、その部分は カラーコピーで拾い上げた。「恥ずかしながら近況報告」13篇による「自分史続編」の発行は6月初旬か。

2014年5月29日木曜日

(2207)北朝鮮、拉致再調査を約束

  重大ニュースが飛び込んできた。今夕6時半ごろ、テレビ画面に突然安倍首相が現れ、先の日朝協議で、北朝鮮が日本人拉致被害者や、行方不明者について、「包括的全面調査」を実施することを約束したと発表。首相は「特別調査委員会が設置され、拉致被害者の調査がスタートする」と説明、「安倍政権にとって拉致問題の解決は最重要課題の一つであり、全面解決に向けて第一歩となることを期待する」と述べた。菅官房長官は、北朝鮮の調査が開始された時点で、①人的往来の規制措置、②送金に関する措置、③人道目的の北朝鮮籍船舶の入港規制措置を解除すると発表。北朝鮮は、恫喝外交の策略にたけた国であり、米、中、韓をはじめ各国から、我が国への批判が沸き起こることも予想される。一歩前進したのだから、前向きかつ慎重な外交が望まれる。

2014年5月28日水曜日

(2206)オヤオヤどっかで聞いた病名だ

  プロ野球楽天の星野監督がしばらく休むというニュ―スを見た。星野監督といえば「猛将」のイメージがあり、病気など無縁だと思っていた。更に読んでいくと、グワ~ン、な、なんと私の病名と同じではないか。私の場合、寝返りすると背中に激しい痛みを感じ、2009年7月19日に市内の某病院で受診。その病院には脊椎、脊髄専門の科があり、そこで脊椎の9番、10番目にある黄色靭帯が堅くなり、脊髄の中を通る神経に触れて痛くなる「黄色靭帯骨化症」だとの宣告を受けた。若ければ、骨化した靭帯を手術で除けばいいのだが、私の場合は老齢で手術は無理の由。国が指定する難病には間違いないが、後縦靭帯骨化症との合併症で無ければ、国からの支援も受けられない。結局どうしようもないのでそのまま放置して5年。歩行困難になることを恐れながら・・・。

2014年5月27日火曜日

(2205)最近のミャンマー経済の発展概況

  ミャンマー新聞メールマガジン(5月分)より抜粋。◆ティラワ経済特区先行開発エリア、1エーカー当たり7000万ドルで販売。◆対ミャンマー外国直接投資額、4か月で22億㌦超。◆外国人訪問者数、4か月で102万人超、ホテル観光省。◆日本・ミャンマー共同で民間病院開設へ。◆インド政府、インパール~マンダレー高速バス運行。◆モバイル端末によるインターネット利用者240万人、ミャンマー郵電公社。◆ホンダ、ヤンゴンに自動車部品販売センター開設。◆ペプシコーラ、ミャンマーでの生産能力拡大へ。◆国勢調査、人口統計データ8月に公表 ミャンマー政府。◆太田国土交通相、タンテー鉄道運輸相と会談、幹線鉄道近代化支援。◆中国自動車大手、北京汽車 新車2種類をミャンマーで販売。◆高速バス利用者 保険加入必須に、ミャンマー財務省。

2014年5月26日月曜日

(2204)なでしこ 遂にアジアのトップに

  昨夜もサッカー女子アジア選手権での「なでしこ」の雄姿を観戦、まさに血沸き肉躍る内容だった。こんなに面白いテレビは数少ないと思う。前半28分宮間のコーナーキックを岩清水がヘッディングで先制点を奪い取ったが、後半はオーストラリアの凄まじい反撃に押し込まれる場面が多く、冷や冷やの連続。結局前半の1点を守り切って念願のアジア杯初優勝、最優秀選手に宮間が選ばれ、チームとしてフェアプレー賞を受賞した。当然であろう。なお観ていて驚くのは「なでしこ」の体力、85歳老人にとって唖然とするのみ。たまたまこの日の午前中、ミャンマーの友人と会食し、この試合の得点について議論した。彼は3:1で日本が勝つと予測、私は2:1と言い張った。それでは次回の食事代を賭けようかということになったが、結局二人ともはずれ、めでたし、めでたし。

2014年5月25日日曜日

(2203)難民保護庁は出来ないのか

  全難連の情報などを見ると、難民に対する政府の姿勢がどんどん妙な方向に進み始めている。現在の難民認定審査は、多くの場合、一次手続(書類等による審査)と、2次手続(3人の参与員による口頭陳述審査)が行われている。一次審査は大体6か月以内に結論が出るが、問題はこの後の2次審査、参与員数が少ないため、結論が出るまでに3年もかかることが多い。その間申請者は働くことができないなど、無為に日本に滞在することになる。一方、平成25年の難民認定申請者数は3260人、認定者数はたったの6人、これでは難民認定審査の名称の意味がなくなる。そして最近は、事情によっては2次審査が受けられなくなるようだ。入管は外国人の定住を嫌っているように見えるので、難民保護庁を新設してはどうか。日本は 少子高齢化が進んでいるのだ。

2014年5月24日土曜日

(2202)タイ国でクーデター 「学習機能」は?

  昨日・今日のニュースで、タイ国では国軍によるクーデターが発生したという。インラック前首相は23日、軍の命令に応じてバンコクの陸軍施設に出頭し、拘束されたという。インラック氏の兄であるタクシン元首相の親族や、側近らにも出頭を命じ、タクシン派への締め付けを強めている。いまのところバンコク市内は平静のようだ。しかし、24時間営業のスーパー70店を展開するイオンは、当面夜間は休止する。またローソンの31店も営業時間を短縮するという。政策の違いは、議会で論議し、多数決で決めれば済むことだ。武力による政権奪取は絶対認められない。タイでは軍部によるクーデターが頻発しているが、「民主化」とは何かを学習していない。お隣のミャンマーでは、逆に軍事政権下での民主化が進んでいる。こちらも早急に民主化の神髄を学んでほしい。

2014年5月23日金曜日

(2201)日本男児諸君 女性の力を侮るなかれ、なでしこ戦

  昨夜の「なでしこ対中国」のサッカー女子アジア杯の試合、こんなに熱中したのは久しぶりだ。前半0:0、後半1:1で延長戦となり、延長戦後半15分が過ぎ、そろそろホイッスル⇒PK戦かと思っていたロスタイム、宮部のコーナーキックを岩清水が超・劇的にヘッディング、これがずばり決まって日本が勝利をもぎ取った・・最後の最後に。もう一つ印象に残ったシーンは、同じく宮部のコーナーキックを澤が猛烈ダッシュして、頭でボールの進行方向を微妙に変化させてのゴール、まさに芸術的だ。この結果、アジアナンバー1を決める決勝戦は5月25日、相手はオーストラリアだ。すでに予選で対戦して引き分けており、面白いサッカーを見せるであろう。ヨーロッパ組5人が出場できない悪条件のもとでも、日本は力強く成長している。多くの日本男児諸君 女性の力を侮るなかれ。

2014年5月22日木曜日

(2200)自分史続編 進行中

  2010年5月23日に、ささやかな「自分史」を発行した。あれから4年経過しているので、そろそろ続編の作成を考えていた。前回発行の「自分史」は、私の誕生から81歳までの生き様を、写真中心で編纂したもので、それなりに充実していたと思う。たぶん他の「自分史」と比べても遜色ない出来だろう。今回の構想は、2002年から「きらく会会報」に連載してきた「恥ずかしながら近況報告」の13編をまとめた、50数頁の書籍を考えている。ただ頭の痛い問題がある。24年4月に我がパソコンがぶっ壊れ、保存資料の一部が大空に吹飛ばされてしまったのだ。いろいろ苦労したが、どうしても再現できない部分があり、いまでも続く。しょうがない、カラーコピーで再現しようか。【延べ読者8万人突破に引き続き、今回はブログ発信連続2200回、これも一つの記録だろう】。

2014年5月21日水曜日

(2199)このブログへの延べ訪問者 80000人 ワッハッハ

  昨夜、友人から「このブログのアクセスカウンター80000人を踏んじゃった」とのメールが。私もカウンターが世紀?の大台を表示する瞬間を見届けたかったので、79997ぐらいからカウンターを凝視していた。しかし見つめられるとカウンターの方も畏縮するのか、ちっとも動かない。動かないものを見つめるぐらい馬鹿げたことはないと知りつつも、見続けた。結局79999まで確認したが、後は疲れてZZZ。そして今(朝10時)見ると80017となっていた。このブログ「U MINGALARのつぶやき」は2008年5月からスタートし、連日発信し続けた。しかも、8行という同じ字数で。スタート時はミャンマー関連を中心に取り上げてきたが、マスコミの方でもテーマ別のニュースサービスを始めたためこのブログの発信意義が薄れた。このため最近はテーマの範囲を広げている。

2014年5月20日火曜日

(2198)またまた「ミャンマー」がテレビで

  19日22時から7CHで「ミャンマー」が登場、「日本の外食第1号は意外な店」、「日本語熱沸騰の裏で進む脱中国」など興味をそそるテーマだ。いわゆる観光物ではない。ミャンマーでは経済が沸騰中で、若い女性が3万円の装身具を無造作に買い、6千万円のマンションが予約でいっぱい、コカコーラも初進出で、いま飲めない国は、北朝鮮とキューバのみ。ヤンゴンには日本語教室が40校に増加。飲食産業での進出第1号は焼き鳥屋の「てけてけ」、日本で働いていた「ココゾー」が焼き場の主任、苦労の末立派な店を開店し好評だ。バンコクからヤンゴンまでの物流を進めている日通社員の努力も。最後にティラワ工業団地の風景も。日本は今洪水対策を進めている。ミャンマーでは脱中国が進行、日本企業も脱中国でミャンマーへ。来年の選挙が山場という。

2014年5月19日月曜日

(2197)ブログ読者延べ8万人 明日かな

  昨日のブログで、【ところでこのブログの延べ読者数は8万人に接近中、あと数日だ】と打ち終わり、送信ボタンをクリックしたちょうどその時、ピ~ンポ~ンとチャイムが。慌てて玄関口に出ると、宅急便の兄ちゃんが白い大きな段ボール箱を抱えて立っていた。差出人は〇〇さん、何だろう? と開けてみると、わっ きれい!生花だ。赤、黄色、ピンクなど色とりどりのバラの花、添付のカードには「祝80000」の文字が。私が2008年5月から、一日も欠かさずに発信し続けてきたブログ「U MINGALARのつぶやき」の読者数が延べ8万人の大台に乗ることを祝ってくれた贈り物だ。しかも気を利かせてのチョイ早めの贈り物、嬉しい、最高に嬉しい。いまカウンターを見ると79956人だ。あと44人で夢は本当に達成するはず。順調ならば明日にも達成すると思う。ワッハッハ。

2014年5月18日日曜日

(2196)整骨院に通って思うこと

  最近、家の近所の整骨院に通っている。我が家からたった5・6軒先にあり、同じ袖ヶ浦1丁目の住人だ。先月、私は足のむくみが続き、気になっていたので、恐る恐るマッサージを希望した。まず電気でピリピリするのを10分間、次に長靴みたいなのを履かされて、空気圧でピクピクするのを10分間、最後はそこのご主人の手によるマッサージが10分間、このコースで1回200円だった。しかし最近は左手指の開閉が不自由(腱鞘炎)となったので、手指のマッサージを追加して合計300円だ。週2回ぐらいの頻度ですでに2か月通っている。効果のほどは定かではないが、何となく安心感は出ている。ヨボヨボの85歳となり外に出る機会が激減している昨今、この接骨院通いは貴重な外出先といえる。【ところでこのブログの延べ読者数は8万人に接近中、あと数日だ】。

2014年5月17日土曜日

(2195)寝たのは今朝 なでしこ、ベトナムに4:0

  昨夜10時から、なでしこ対ベトナムの女子サッカー試合をテレビで観戦、結果は4:0で楽勝。2日前のオーストラリア戦でのぎこちなさは消え、終始敵陣内で楽しそうに走ったり蹴ったりしていた。最終戦はヨルダンなので、予選1位通過が見えてきた。目についたのがベトナムの応援風景、全員赤い服と編笠を持っての整然とした応援で、多分日本の応援風景を真似たのであろう。見事だった。それから驚いたのが、ぶつかって倒れる選手の多いこと、まず基礎体力をつけることが彼女らに必要だろう。二日前には、ベトナムで反中デモが起こり、中国系企業の破壊が報道されたが、今大会で両者が対戦する機会は無くなった。気になっていたミャンマーは別の組で韓国と対戦0:12で大敗、この結果、日本がミャンマーと戦う機会も消失した。なんだかんだで、今朝は眠い。

2014年5月16日金曜日

(2194)フムフムなるほど 首相演説、フムフムなるほど 批判論調

  昨日のNHKで安倍首相の「集団的自衛権」に関する説明を聞いた。二つのパネルを使っての説明、なかなか熱の入った発表で、一生懸命聞いた。日本国民を守るための武器使用といわれれば、やむを得ないかなと思ったりした。しかも、某国では政府が自国民を守らないという話題が盛り上がっていた最中でもあり、説得力があった。フムフムなるほどと聞き入った。当然のことながら、今朝の新聞はこのニュースを大々的に報じており、識者といわれる方々の批判意見も多数掲載されていた。それらを読むと、やはりフムフム、なるほどとなる。今賛成か、反対かを聞かれても返答に困る。分からないとしか言えない。両者の意見を勉強しながら日本の行方を考えよう。「戦争反対」は私の基本的な持論だが、安倍首相も この点は同じようだ。今後の論議に注目したい。

2014年5月15日木曜日

(2193)8CH 世界行ってみたらホントはこんなとこだった ミャンマー編

  先週に引き続き、セカホン・ミャンマー続編を見た。江種ディレクターはベンガル湾に面したサンドウェイ(人口12万)のリゾートホテルへ、空港から3分、この超豪華ホテルが一泊43000円(2人で)。次いで、ミャンマー第2の都市マンダレーへ、たまたま(?)スギちゃんを見かけ、一緒に市内を散歩、菊池桃子が超有名、スギちゃんはナッの神の預言者と踊りまくり、「ワイドだぜぇ」に代わる一発芸を所望、結局「さみしいだろう」となる。次に中村ディレクターがヤンゴン発チャイティーヨー行き列車(JR西日本のお古)に乗車、途中でバスに。参拝客の多くは一泊するという。次はバガン、夕陽がきれいだ。最後はヤンゴンに戻り、托鉢する僧侶の列が珍しい。また僧侶になった小坊主の母親は、息子に深く頭を下げて祈る。理由は 息子がお釈迦様の子供になったからという。

2014年5月14日水曜日

(2192)ちっとも進まない 自分史続編

  昨日報告したように、「226冊紹介集」の発行が終わった後の予定が、変な「お宝鑑定士」によって大幅変更となったが、それも一段落、今日から「自分史続編」に取り掛かる。いままで「きらく会会報」に掲載してきた「恥ずかしながら近況報告」の13篇を一冊にまとめれば、それなりに面白いものができそうだ。このシリーズはきらく会会報第17号(平成14年10月発行)から始まり、現在の第30号(平成26年4月発行)まで続いている。いま、古い記事から読みだしているが、これがなかなか面白い。記憶になかった記事が続々と出現する。文章自体も結構面白い。こんな状態が続いているため遅々として進まない。自分史自体は写真中心の歴史であったが、文章主体の自分史も面白いのでは。【このブログは、従来ミャンマー問題中心でしたが最近テーマを広げています】。

2014年5月13日火曜日

(2191)お宝の査定会 その結果は、

  「ミャンマー関連書籍226冊紹介・あらすじ集」が完成し、次は自分史の追補版でもと思っていた矢先、郵便ポストに切手・古銭などの無料査定会のチラシが。会場は車で10分のところだ。私の趣味の一つが切手の収集で、戦後間もなくから1980年頃までは夢中になって収集し、切手アルバムで30冊はあるだろう。一時の切手ブームはすっかり冷え込み、価格は下がりっぱなしなので 今の価値は全く不明、このチラシに飛びついた。自分史は後回しにして、久しぶりに手持ち切手の内容を2日間かけて総チェックして昨日会場へ。持って行ったのは、明治時代の普通切手と記念切手、ところがだ、査定人さん 切手のこと知らなさすぎる。いちいち カタログと首っ引きだ、普通切手なのに 記念切手の頁を見ているので教えてあげる。ボタ印をみせてもキョトン。こりゃダメだな。

2014年5月12日月曜日

(2190)中国、ミャンマーの外交に揺さぶり

  5月10日のウオールストリートジャーナルより。ミャンマーは初めて主催国となった週末のアセアン外相会議が、同国の発展を祝う場となることを期待していた。しかし首都ネピドーで開催した会議は、外交面で重大な試練に直面する場となった。アセアン会議主催国として、ベトナム・フィリピンに、中国への断固たる措置を呼びかければ、中国から怒りを買うことになる。11年にはミッソンダムの開発中止を決断し、中国との関係悪化をきたしている。一方、日本とミャンマーは前例のない規模で、経済規模を築いており、中国は対照的に減らしている。それでもミャンマーにとって、中国は貿易面で最も重要な相手だ(以上)。今回の首脳会議について、日本のマスコミは一斉に、「南シナ海自制を」、「中国けん制に一致」と報じた。写真にはテインセイン大統領の明るい顔が。

2014年5月11日日曜日

(2189)バンコクから 不発弾事故で見えた現状

  5月11日の朝日(風)欄より。大野アジア総局長からの便りだ。バンコク北部の街で不発弾とは知らずに、誤って爆発させたカンボジア人移民労働者の死亡事故があった。しかし話が別の方向に広がった。タイには不法移民が3・400万人いると言われ、その8割がミャンマー人。少子高齢化が進むタイでは、安い労働力として200万人もの外国人労働者を必要としており、不法移民は黙認状態。例えばバンコク西方の漁業の街マハチャイでは、タイ人よりミャンマー人の方がはるかに多く、銀行ATMにミャンマー語が併記されていて、地元住民から苦情が出ている。外国人労働者とどう付き合っていくか、日本人にとっても ひとごとではない(以上)。日本の場合、ミャンマー人のように親日的な国民を呼び寄せたらいいと思うのだが、第三国定住の失敗は返す返すも残念。

2014年5月10日土曜日

(2188)ホテル ミャンマーを目指す 宿泊料高騰、東京並み

  5月9日の日経電子版より。高級レストランやショッピングセンターが立ち並ぶヤンゴン屈指の商業地であるヤンキン地区、幹線道路を隔てた2つの区画で、ヤンゴン・ホテル戦争が。一つはベトナム不動産大手HAGLが400億円を投じて年内に客室数500の大型ホテルを、他方はシンガポールの大手不動産会社によるセドナホテルの拡張工事で、16年めどに420室の新棟が稼働する。「ペニンシュラ」ブランドの香港・上海ホテルズも3月にヤンゴン進出を表明。現在ヤンゴンにある三ツ星以上のホテルの客室数は3千程度だが、17年までに倍増する見通し。経済制裁が解除されたためビジネス客、観光客が増え、宿泊料は3年前の5・6倍、東京やシンガポールと同水準、ただ利用者の満足度にばらつきがあるようだ(以上)。残念ながら日本企業名は聞こえない。

2014年5月9日金曜日

(2187)我が家建築20年 診断結果は満点 ワッハッハ

  今日、ダイワハウスの担当者が来宅、先日行った20年点検診断の結果報告があった。我が家がこの袖ヶ浦の街に建てたのが40歳の時、ここに25年間暮らしたのち、老朽化したのでダイワハウスに依頼して建て直したのが65歳の時で、ちょうど20年前。1階30坪、2階20坪という、今時としてはデッカイ家屋で少々モテあまし気味。2階の屋根から1階の床下まで細かく診断してもらったが、結果はすべて『問題なし』で万々歳だ。ところでここでふと考えた。もし『問題あり』という結果が出たら、これは建てた大和ハウスの責任であり、お粗末建設と烙印を押されるのではなかろうか。自信がなければ、20年点検などできるものではない。あえて点検するということは、ダイワハウスはよほど腕に自信があるのだろう。住宅建設業界売上第1位の名誉を維持し続けている。

2014年5月8日木曜日

(2186)セカホン ミャンマー編 前篇を見て

  昨晩8時のフジテレビ(8チャンネル)を見ていたら、ミャンマー(前篇)が紹介されていた。セカホン(セカイ行ってみたらホントはこんなとこだった)シリーズの一環である。私は20年ぐらい前に、4回ミャンマーを旅行したが、その時の印象と比べると、格段に進歩し、きれいになったなあというのが第一印象。シュエダゴンパゴダや、ボージョーアウンサンマーケットの内部、あるいは街の飲食店、若い男女の服装などがきれいに輝いて見えた。多分撮影技術の進歩もあると思うが・・・。シュエダゴンパゴダにある「観るだけで願いが叶う仏像」なども印象に残る。この仏像はミャンマー人も見たことがないのでは? 私はずいぶん得した感じだ。主演のアンガールズ(田中)の行動も明るく面白い。ミャンマーは確実に変わってきた。後篇は5月14日夜7時57分に放映されるとのこと。

2014年5月7日水曜日

(2185)どさくさまぎれの「難民参与員制度骨抜き」法案提出

  全難連情報。今国会に提出されている行政不服審査法の改正に伴う膨大な数の法案の中に、なんと参与員制度の骨抜きを図ったとしか思えない内容が含まれているという。具体的には、難民申請者の提出書面(申述書)が「難民となる理由を含んでいないと認められる場合は、口頭意見陳述の機会を保障しないでよい」という内容のようだ。現在、難民認定制度に関する専門委員会で論議されようとしているのが、まさにこの参与員による迅速化問題であるのに、先に当局の判断で自由に「迅速化」できる方策を決めてしまい、そのあと今年いっぱい専門部会で議論するというのはあまりにも酷い話しだと関連弁護士は言う。難民申請しているミャンマー人の中にも、上記問題にもろに該当する人も少なくない筈。関連弁護士はじめ難民支援団体からの対策を 進めてほしい。

2014年5月6日火曜日

(2184)教えて!元国連事務総長の名前はウ・タントか ウ・タンか

  先日、朝日新聞で歴史家のタンミンウー(Thant Myint-U)氏に対するインタビュー記事が掲載されていた。記者は同氏の祖父である元国連事務総長の名前をウ・タント氏と書いていた。私はこれを見たとき「これは間違いだ、ウ・タン氏が正しい筈」と思い、すぐ「朝日新聞の用語の手引き」を読んで見た。オヤオヤここでも「ウ・タント」と記載されていた。記者は自社ルールを忠実に守っているみたい。それでは紙面にある孫の名前もタント・ミン・ウーでなければ矛盾する。頭がモヤモヤだ。手元にあった書籍「ミャンマー・こんな時何て言う」には、英語綴り「Thant」の最後の[t]は発音しないとあった。朝日新聞のお客様相談室に問い合わせてみたところ「担当(タントう)に伝えるが、回答は次の紙面で反映したい」由、ミャンマーの皆さん「ウ・タント」か「ウ・タン」か教えてください。

2014年5月5日月曜日

(2183)メールの送信・・・なぜ届かない

  今やパソコンは時代遅れで、スマホの時代だとうそぶく人がいる。しかし、小生のように出歩くことの少ない後期高齢者族には、デスク型のパソコンと、ガラケイがあれば、はるかに便利だ・・・とうそぶきたい。ところが最近、カナダにいる義兄に送ったメールが届かないことが多い。そこで日本側のサーバーに問い合わせたところ、次の釈明メールが飛び込んできた。『送信先メールサービスの規制により、受け取りを拒否されているので、先方に規制を解除してもらうよう努力中、回復するまで待ってほしい。規制解除の時期は先方の判断によるので不明』とのこと。スマホでもサーバーが同じなら同じ結果になりそうだ。「通信の自由」という言葉、両国の憲法になかったかしら。こんな状態では、小生何とうそぶけばよいのか? 通信には「手紙やハガキが一番」とでも言うか?

2014年5月4日日曜日

(2182)卓球世界団体戦で日本は負けていた?

  私はニュース以外のテレビはあまり見ない方だが、サッカー、バレーボール、フィギュアスケートなどの国際試合は、テレビの前に鎮座している。どれも面白い。昨夜も、卓球世界選手権の女子準々決勝を見た。相手はオランダ、2勝2敗ともつれ込み、最終ゲームも5セット目に入るという全く互角の試合、結局石川選手の奮闘で、最後の最後に勝利を掴むことができた。観客の応援もすばらしかった。リーダーの合図で、一斉にビニール棒を叩いたり、静寂になったり、見事に統制がとれていた。当然のことながら、日本選手が1点取るたびに、会場は「チャッチャッチャ」がこだまする。日本側選手は、この応援によって実力以上の力が出たのではないか? オランダ側からすれば「完全アウエー」状態だ。「真の実力」という観点からすれば日本はオランダに負けていたかも。

2014年5月3日土曜日

(2181)韓国の船舶事故に想う

  韓国セウォル号の沈没という悲惨な事故のニュースが連日報じられている。犠牲者に心からの弔意をささげたい。この事故の発生原因から、処理対応のまずさまで、呆れるような不手際が続々と報道されている。これ等の情報の中でオヤッと思ったのが学校側の教師の挙動が報じられていないことだ。300人以上の生徒を引率しているのだから、10人以上の教師が付き添っていたと思うが、生徒の救出にどのように活動したのか、ほとんど情報が入って来ない。一つだけ、副校長が救出されたのち、自殺したというニュースがあった。教師には生徒を守る責任がある筈で、生徒たちがいる各部屋に、的確な情報を伝えていれば、これほど犠牲者を出さないで済んだのではなかろうか。【注:このブログは、従来のミャンマー関連問題から、少しテーマを拡大しています】。

2014年5月2日金曜日

(2180)IE使用停止?

  最近の報道で、IE(インターネット・イクスプローラー)を使用していると、情報が流出する恐れがあるという。政府は各省庁にIE以外のソフトの使用と、サイバー攻撃を防衛するような対策をとることを中央官庁に指示したという。なんとも大変なことになってしまった。我が家の場合は、IEの他に「グーグル」も入っているので、当面IEは使用しないつもりだ。ところで、5月2日の朝日新聞31面によれば、『閲覧ソフトの国内シェアは、IEが53%、グーグル・クロームが24%、ファイアーフォックスが14%、サファリが7%』と記載されていた。減ったとはいえ、日本国内の半分以上がIEだ。おやおや、いま飛び込んできた情報によれば、米マイクロソフト、閲覧ソフト「IE」欠陥を修正したとのニュースが。やれやれ。【注:従来ミャンマー関連が主であったが、今後は話題を広げていく】。

2014年5月1日木曜日

(2179)これでいいのだ 世界の子育て 木の粉で暑さ対策

  5月1日の朝日新聞より。今日はミャンマー編で、執筆者はニルカンシンさん、1992年に来日、難民らによるネイルサロン「アルーシャ」で働く。高1の長女、中1の長男を育てる。「日本には抱っこひもやベビーカーなど便利な子育て道具がありますね。私がミャンマーにいた22年前には、長いタオルを使って、おんぶや抱っこをしていました。ベビーカーは使いませんでした。道がでこぼこで段差も多く、エレベーターもないからです。それに、ほこりが多いので、抱っこやおんぶの方が安心です。ミャンマーは暑いので、お散歩は朝の早い時間か、夕方以降です。夏場は強い日差しをよける傘が必需品で、そして、女性や子供は「タナカ」という木の幹をすりおろした粉を顔や腕に塗ります。これを塗ると涼しく、日焼け止めになるからです。高価なものは、とてもいい香りがします」