2014年5月1日木曜日

(2179)これでいいのだ 世界の子育て 木の粉で暑さ対策

  5月1日の朝日新聞より。今日はミャンマー編で、執筆者はニルカンシンさん、1992年に来日、難民らによるネイルサロン「アルーシャ」で働く。高1の長女、中1の長男を育てる。「日本には抱っこひもやベビーカーなど便利な子育て道具がありますね。私がミャンマーにいた22年前には、長いタオルを使って、おんぶや抱っこをしていました。ベビーカーは使いませんでした。道がでこぼこで段差も多く、エレベーターもないからです。それに、ほこりが多いので、抱っこやおんぶの方が安心です。ミャンマーは暑いので、お散歩は朝の早い時間か、夕方以降です。夏場は強い日差しをよける傘が必需品で、そして、女性や子供は「タナカ」という木の幹をすりおろした粉を顔や腕に塗ります。これを塗ると涼しく、日焼け止めになるからです。高価なものは、とてもいい香りがします」

2 件のコメント:

  1. 有効成分については、各化粧品メーカーで使用されていることでしょうな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    化粧品メーカーでの使用、聞いたことはありません。あまりにも原始的なので、研究対象にも上がってないのでは?
    もし本当に効果があるならば、ミャンマー側学者から科学的発表があるはずと思います。

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