2014年5月10日土曜日

(2188)ホテル ミャンマーを目指す 宿泊料高騰、東京並み

  5月9日の日経電子版より。高級レストランやショッピングセンターが立ち並ぶヤンゴン屈指の商業地であるヤンキン地区、幹線道路を隔てた2つの区画で、ヤンゴン・ホテル戦争が。一つはベトナム不動産大手HAGLが400億円を投じて年内に客室数500の大型ホテルを、他方はシンガポールの大手不動産会社によるセドナホテルの拡張工事で、16年めどに420室の新棟が稼働する。「ペニンシュラ」ブランドの香港・上海ホテルズも3月にヤンゴン進出を表明。現在ヤンゴンにある三ツ星以上のホテルの客室数は3千程度だが、17年までに倍増する見通し。経済制裁が解除されたためビジネス客、観光客が増え、宿泊料は3年前の5・6倍、東京やシンガポールと同水準、ただ利用者の満足度にばらつきがあるようだ(以上)。残念ながら日本企業名は聞こえない。

2 件のコメント:

  1. その内、ホテル業界では過当競争による自然淘汰が起こるでしょうな。その頃、日本企業が進出というシナリオがあるのでは…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    すべての分野に日本が進出するよりも、各国がそれぞれの得意分野で進出するほうがいいかも。世界平和のためにも。

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