2014年5月3日土曜日

(2181)韓国の船舶事故に想う

  韓国セウォル号の沈没という悲惨な事故のニュースが連日報じられている。犠牲者に心からの弔意をささげたい。この事故の発生原因から、処理対応のまずさまで、呆れるような不手際が続々と報道されている。これ等の情報の中でオヤッと思ったのが学校側の教師の挙動が報じられていないことだ。300人以上の生徒を引率しているのだから、10人以上の教師が付き添っていたと思うが、生徒の救出にどのように活動したのか、ほとんど情報が入って来ない。一つだけ、副校長が救出されたのち、自殺したというニュースがあった。教師には生徒を守る責任がある筈で、生徒たちがいる各部屋に、的確な情報を伝えていれば、これほど犠牲者を出さないで済んだのではなかろうか。【注:このブログは、従来のミャンマー関連問題から、少しテーマを拡大しています】。

2 件のコメント:

  1. 恐らく数人の教師は助かっていると思うけど、混乱防止の立場から発表時期を
    考えているのでしょうな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    今回の事件で多くの関係者に批判の声が上がっているが、「高校」、「教師」だけは声が聞こえてこない。
    ネット社会の発達している現在、隠し事は無理だと思うが。・・・韓国では修学旅行に教師は同行しない・・・ということはないかしら。

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