tag:blogger.com,1999:blog-28197202099721132492024-02-08T16:07:14.687+09:00U MINGALARのつぶやきU Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.comBlogger3231125tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-36640265140895911392017-03-14T19:31:00.000+09:002017-03-14T19:44:50.778+09:00(3230)このブログは皆様に感謝しながら幕を引きます<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 「U MINGALARのつぶやき」をご覧の皆さま、長い間お世話になりました。2008年5月以降、連日発信してきましたが、このたび(3230)回をもちまして、発信を中止することにしました。内容的には、ミャンマー(ビルマ)に絞り、朝日新聞を中心に、各マスコミが取り上げたミャンマー(ビルマ)の諸事件を、私なりに取り上げたものでした。その私も「米寿」となり、そろそろ「終活」の方に軸足を移動させたいと思うようになりました。一方で各マスコミも、報道内容のテーマ別分別化が進み、我々はあまり苦労することなく、ミャンマー(ビルマ)問題を集めることができるようになりました。このような理由から、「U MINGALARのつぶやき」の幕を閉じることにしました。約10年間、11万人の読者から励ましていただき、ありがとうございました。とくにK.A.さん、感謝しています。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-29348788812689582872017-03-10T10:48:00.000+09:002017-03-10T10:48:07.739+09:00(3229)ミャンマーの新聞<span style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: large;"> ウィキペディアより。国営日刊紙はビルマ語の「チェーモン(鏡)」、ミャンマーアリン(光)、英語の「ニューライトオブミャンマー」、ヤダナボン(上ビルマ地方紙)がある。週刊紙もしくはジャーナル紙としては、ミャンマービジネストゥデイ:英緬併記の経済紙(日本語版もある)、アミインティ(ビルマ語)内務省特務局週刊新聞、バイウイークイレブン、ビルマトゥデイ、コマーシャルジャーナル(商務省発行)、ファーストイレブン、フラワーニュース(民営週刊紙)、インターネットジャーナル、カノンジャーナル、モダンニュースジャーナル、ムキン(内務省週刊紙:犯罪関係)、ミャンマータイムズ(準・親国営)、プレミアイレブン、ミャンマーダイジェスト、セブンデイズニュース、ボイスウイークリー、ウイクリーイレブン、ヤンゴンタイムス、ゼーグェなどがある。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-46537976842317533482017-03-09T20:23:00.001+09:002017-03-09T20:26:37.985+09:00(3228)ミャンマー軍政が「成功」したこと @ネピドー②<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 前号に続く。30分のインタビューで、シュエマン氏の回答はいずれも具体的でなかった。大統領を目指したシュエマン氏は、ライバルのテインセイン氏と対抗する上で、国民の人気を集めるスーチー氏を取り込もうとした、というのが大方の見方だ。ところで比較的はっきりと答えたのが「軍政はなぜ変化を望んだのか」という質問だ。その問いに対し「軍政は成功した。成功したからこそNLDが政権を取れたんだ。軍は一定の権力を維持しつつ、治安維持と国防を除く行政権・立法権をNLDに「混乱なく」移譲するという出口戦略に「成功した」と元</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">軍政№3が</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">考えていることは明確だ。しかし憲法が制定される前年の07年、大きな反政府デモが盛り上がり日本人ジャーナリストを含む多くの死傷者が出ている。スーチー氏側は憲法改正を公約に掲げている。変革の正念場はこれからだ。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-44675800687766351132017-03-08T12:03:00.000+09:002017-03-08T12:03:02.435+09:00(3227)ミャンマー軍政が「成功」したこと @ネピドー①<span style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: large;"> 3月7日の朝日・特派員レポートより。記者(五十嵐誠)は、何回も単独会見を申し込んできたシュエマン氏(69)とやっと会えた。同氏は軍政時代から現在まで、ミャンマー政権の内幕を知り得る立場に居続けていたからだ。同氏はスーチー政権誕生に至る節目で無視できない存在だった。2004年には軍政内でトップのタンシュエ議長、マウンエー副議長に次ぐ序列3位であった。(テインセイン大統領は4位)。タンシュエ氏の最有力後継候補とみなされたが、テインセイン氏と対立を深めた。一方スーチー氏とは連携を強め、共に憲法改正を国会審議の議題に乗せた。15年8月には党首の座を追い落とされ、11月の総選挙でも落選。政治生命は断たれたと思われたが、スーチー氏により、国会の諮問機関委員長に迎えられた。タンシュエ氏の右腕からスーチー氏の盟友へ。なぜか?</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-49505654143046972922017-03-07T15:44:00.000+09:002017-03-07T16:30:32.997+09:00(3226)武装集団が攻撃 市民ら30人死亡 ミャンマー<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 3月7日の朝日新聞より。ミャンマー北東部シャン州の中国国境の町ラオカイで6日、武装集団が警察署やホテルなどに攻撃を仕掛け、政府によると、市民や警官を含む少なくとも30人が死亡した。政府は、攻撃を少数民族コーカンなどの武装勢力によるものと見ている。スーチー国家顧問が取り組む和平協議に影響を与えそうだ。政府の声明によると、同日未明、警官の制服に身を包んだ武装集団約30人が警察署を攻撃。戦闘は市内各地に広がり、郊外の軍駐屯地も攻撃を受けたという。ラオカイがあるコーカン地区では2015年2月にも大規模な戦闘が起き、政府軍に多数の戦死者が出ている(以上)。2015年の戦闘ではミャンマー民族民主同盟軍(コーカン族武装勢力)が政府軍に奇襲をかけ、結局政府軍によって「制圧」された。この種の争いは数十年続き今後も続きそうだ。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-7580411604441806702017-03-06T19:36:00.000+09:002017-03-06T19:44:53.350+09:00(3225)スルバナ、住宅開発で業界団体と提携(ミャンマー)<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 3月6日のNNAニュースより。シンガポールの都市計画コンサルタント会社スルバナは、ミャンマー建設業者協会(MCEA)と、ミャンマーで計画されている低価格住宅プロジェクトへの技術コンサルティングを提供することで覚書を交わした。ミャンマー政府が、低価格住宅の需要を満たすため、2020年までに百万戸を開発しようとする中、スルバナはMCEAに対し、3C「地域社会、接続性、構築可能性)を重視した設計を支援。工期短縮の技術を採用しながら、設計では妥協せず、安全性や機能性を確保した住宅建設を目指す。スルバナはシンガポールでは百万戸以上の住宅建設に関わった経験がある。ミャンマーでは、ヤンゴンのダゴン・セイッカン郡区の低価格住宅エーヤウン・ヤダナ(面積89㌶)をはじめ、住宅や産業開発事業の基本計画の策定、設計などに携わっている。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-33916630599938958202017-03-05T09:50:00.000+09:002017-03-05T09:56:28.854+09:00(3224)2034年ワールドカップ、アセアン共同開催の可能性<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月22日のミャンマーニュースより。ミャンマーサッカー協会にFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が訪れた会談で、2034年のワールドカップについて、アセアンが共同入札する可能性について話し合われた。この会議は、ヤンゴンにオープンしたフットボールアカデミィの開校式にて行われた。同会長とミャンマーサッカー協会会長、そして東南アジアブロックの代表10人は、2026年までにブロックトーナメントを48チームに拡大していくことを話し合い、さらに2034年について議論した。ワールドカップ開催国への立候補は、最大3か国が共同で提案できるという。インファンティーノ会長は、多くの協会があり、サッカーに情熱のあるアセアン地域での共同開催をサポートするつもりだ。1か国が主催することは難しいが共同主催者としてはできるのではないかと。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-16628592614135961592017-03-04T10:53:00.000+09:002017-03-04T10:59:55.804+09:00(3223)JICA ミャンマー政府と円借款貸与計画に調印<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 3月4日のミャンマーニュースより。国際協力機構(JICA)</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">は3月1日、ネピドーにおいて、ミャンマー政府との間で総額1250億円を限度とする円借款貸付計画に調印したと発表した。円借款の対象となる事業は計6件。円借款貸付け契約にて調印された事業は、昨年末から今年の初めにかけて、首都ネピドーにて書簡交換が行われた。バゴー橋建設計画に関する書類交換は昨年12月23日に、その他の5件の事業については今年1月18日に行われた。書簡交換は、樋口駐ミャンマー大使と、マウンマウンウイン計画・財務副大臣との間で実施された。円借款の対象となる事業には、ヤンゴン市の生活インフラ整備、地方部の生活インフラ整備、農家向け金融支援、主要都市間の鉄道整備がある。</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">現在の経済成長率は約7%だが、</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">インフラ整備が進めばさらなる経済成長が見込まれる。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-49542113442155842922017-03-03T10:45:00.000+09:002017-03-03T11:01:13.608+09:00(3222)中國資本の縫製工場で労働者による暴動勃発、ミャンマーの労働環境表面化<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 3月2日のミャンマーニュースより。ヤンゴンにある500人のミャンマー人労働者を抱える中国資本の縫製工場で、経営者と労働者が対立し、抗議していた従業員が経営者を含む監督者7人を拘束し、工場の装備などを破壊した。1月30日にミャンマー人労働者が、医師から麻疹にかかったため2週間仕事を休むよう勧告されたが、同労働者は無断で仕事を休んだため、工場</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">から解雇され、これをきっかけに経営者と労働者の対立が勃発。解雇された労働者は、労働組合長を務めており、過度の長時間労働に反対の立場を示していたこともあり、他の労働者は同組合長の解雇に不満を持っていた。2月1日以降5百名の労働者は数週間にわたりストを行い、中国人経営者ら7名を数時間にわたり閉じ込め機器などを破壊した。ミャンマー最大の投資国中国、投資を増やすためには課題もあると言う。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-71919618882449042842017-03-02T20:44:00.000+09:002017-03-02T20:47:44.981+09:00(3221)強姦、略奪、そして暗殺・・・ミャンマーは今何が起きているのか③<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 前日に続く。ロヒンギャ問題で国際社会からの批判が集まる中、スーチー政権を揺るがす大事件が起きた。NLDの法律顧問で、政権の知恵袋だったコーニーが、1月29日夕方、ヤンゴンの国際空港で暗殺された。コーニーは政府使節団の一員として訪問していたインドネシアから帰国したところだった。短パンにピンクのシャツを着た男は、孫を抱き抱えたコーニーの後ろから近づき、拳銃の引き金を引いた。動画には大量の血を流し、路上で仰向けに倒れたコーニーの姿が写り、即死であることが一目で分かった。「彼が暗殺されて一番得をするのは国軍だ」との説が多い。彼は憲法改正の必要性と、国内で台頭する仏教ナショナリズムへの懸念を示していた。また「国家顧問」ポストを考え出した知恵者だった。いろいろ問題を抱えるスーチー氏の政権運営は、胸突き八丁に差し掛かっている。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-19776672592166413942017-03-01T18:44:00.001+09:002017-03-01T18:48:57.601+09:00(3220)強姦、略奪、そして暗殺、ミャンマーで今何が起きているのか②<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 昨日に続く。ミャンマーの民族構成は仏教徒88%、キリスト教徒6%、イスラム教徒4%と言われる。ミャンマーで暮らすイスラム教徒の多くは、植民地時代に英領インド各地から流入した移民の子孫や、ミャンマー土着民との間で生まれ、その多くがヤカイン州で暮らす。ミャンマー政府はロヒンギャを民族と認めておらず、彼等を「ベンガリ」や時に「カラー」という蔑称で呼ぶ。宗教対立が深刻化したのは2012年5月で、ヤカイン州の女性がロヒンギャの男3人に暴行を受け殺害された。8月と10月にこの問題が再燃、192人が死亡。反ムスリムの運動の中心になったのが僧侶のウイラトウ―師。スーチー氏は当初、ロヒンギャに対する暴力行為の即時停止を訴えたが、多数派の仏教徒から逆に批判を浴び、口をつぐんだ。新政権発足後も、この問題への深入りを避けている(続く)。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-27058718434454938052017-02-28T10:59:00.000+09:002017-02-28T11:17:58.963+09:00(3219)強姦、略奪、そして暗殺、ミャンマーでは今何が起きているのか①<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 講談社発行「現代ビジネス」2月28日号より。スーチー氏が実権を握る新政権がミャンマーに誕生したのは昨年春のこと。国民はスーチー氏に大きな期待を寄せ、各メディアはノーベル平和賞受賞者の勝利を称賛を持って報じた。あれから1年、国民の熱狂は徐々に冷め、ラカイン州の少数民族イスラム教徒ロヒンギャに対する人権侵害で、スーチー氏の口をつむぐ姿勢に国際社会の視線は厳しさを増す。同政権は早くも窮地に立たされている。昨年10月9日、ラカイン州の国境警備隊の詰め所が武装グループに襲撃され、警察官9人が死亡した。ミャンマー国軍はロヒンギャの過激派によるテロとみなし「掃討作戦」を展開。千5百軒を焼き払い、6万9千人がバングラデシュ側に逃れた。「ヒューマンライツウオッチ」の調査によって、強姦、強奪の生々しい状況が報告された(続く)</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-17508111654157397352017-02-27T20:50:00.001+09:002017-02-27T20:54:17.888+09:00(3218)「スモッグから逃れたい」北京市民、ミャンマーとの国境近い雲南省で住宅購入急増<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月4日のRECORD CHINA誌より。2017年2月1日、香港英字紙はこのほど深刻なスモッグ被害が生じている北京市民の間で、ミャンマーやラオスの国境に近い雲南省深南部にある不動産業者は、シ―サンパンナで住宅を購入する人が増えていると報じた。不動産業者は「昨年12月と今年1月に2度も大規模スモッグに見舞われたことで、問い合わせや購入が急増している」と話す。その7割が北京市民で、多くが「今すぐ欲しい」という人たちだ。連日のスモッグに加え、寒さ厳しい中国北部に暮らす人には、この上ない避難場所として注目されている。同自治州の首府景洪市では、昨年下半期に販売された住宅は7578戸で、取引が成立した面積は上半期と比べて52%増加した。相場価格は1平方メートル当たり8万円。一女性は「健康でなければお金を稼いでも意味がない」と。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-68698806281241425002017-02-26T11:34:00.000+09:002017-02-26T11:40:01.345+09:00(3217)ミャンマーの中国系工場を従業員が襲撃、中国大使館が現地当局に申し入れ<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月24日のレコードチャイナ誌より。2月23日、ミャンマーの中国系企業でストライキ中の従業員による襲撃事件が起きた。被害にあったのはヤンゴンにある中国系の衣料品工場。23日午前ストライキ中の従業員が工場内に押し入り、複数の中国籍従業員の金品を奪うなどした。工場責任者の話によれば2百~3百人が襲撃に加わり、工場を占拠。現場にいた女性は、「工場の設備を破壊した後、中国人宿舎が襲われた」と自身も現金などを入れたスーツケースが奪われたと説明。ストの原因は元従業員の復職希望が聞き入れられなかったこと。この問題を受け、在ミャンマー中国大使館は、ミャンマー外交部やヤンゴン当局に、中国人の身の安全、中国企業の財産保全のための措置を直ちに講じるように要求、首謀者を厳正に処分してほしいと伝えた。ミャンマー側は、処理すると応じた。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-26360992487604351972017-02-25T10:54:00.000+09:002017-02-25T10:56:20.807+09:00(3216)マレーシアの船 ミャンマー西部に入港ラカイン州被災者支援<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月24日のミャンマー‐ニュースより。昨年秋より、ミャンマー西部で発生している武力衝突で、被災したロヒンギャやラカイン州の人々を支援するため、支援物資を積載したマレーシアの船が2月21日、ラカイン州の州都シットウエに入港。この支援はマレーシアの非政府組織マレーシア・イスラム諮問評議会の主導により実施。支援物資は、食料品や衣料、医薬品など、合計5百㌧で1億2千万円相当だ。ラカイン州政府や、国際的な支援組織は、今回の支援を補助した。支援物資は25日頃をめどに、同州の190の村々と、シットウエやマウンド―の難民キャンプに送られる。また、バングラデシュ側のロヒンギャ難民の支援のため、同船はバングラデシュのチッタゴンに入港し、支援物資を荷卸し。ミャンマー政府は当初批判的だったが、ラカイン州当局が支援に応じて実現した。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-8192023629933800012017-02-24T10:01:00.000+09:002017-02-24T10:14:40.625+09:00(3215)建設省、道路・橋の通行料廃止を検討<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 3月24日の共同ニュースより。ミャンマー建設省は、4月に始まる17年度から、全国の道路や橋の通行料廃止を検討中。現政府になった昨年、一部の有料道路料金所が廃止されていた。全国には現在1000カ所超の料金所があり、同省が州・管区政府や民間企業と共同で通行料を徴収。廃止方針について、省職員は「当局内で協議している段階で、省の承認を得る必要がある」と説明。通行料を廃止した場合の財源への影響などを慎重に検討している。道路料金所は数が多く、長距離を走る際は何度も通過する必要があり、手作業で時間もかかると不評だ。新政権発足直後の昨年4月、建設省所管の有料道路料金所161カ所を廃止して無料開放。内訳はサガイン管区39カ所、シャン州25カ所、マグウエー管区とイラワジ管区が各22カ所、マンダレー管区6カ所、ヤンゴン管区3か所。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-88123530698392823222017-02-23T19:58:00.000+09:002017-02-23T20:02:36.723+09:00(3214)ミャンマーの外国直接投資 今年度は60億ドルの見込み<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月15日のミャンマーニュースより。ミャンマー投資・企業管理局(DICA)が発表した統計によると、今年度に入ってからの10カ月間で、同国に流入した外国直接投資が58億㌦を超えたという。同国情報省が2月14日に明らかにした。この10カ月間で最も多かった外国直接投資は輸送・通信部門が30億㌦、製造部門が10億㌦、不動産部門が7億㌦、電力部門が6億㌦、ホテル・観光部門が2億㌦、家畜・漁業部門が1億㌦、その他も1億㌦と続く。またミャンマーに投資している22の国のうち、最も投資額が多かったのはシンガポールで、続いてベトナム、中国、香港、タイとなっている。今年度に入って年間60億ドルの期待値は突破する見込み。ミャンマー投資委員会は、既存の法律に準じて環境、社会的影響、分野別開発などを精査した後にのみ投資提案を承認している。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-31188018031900062782017-02-21T10:34:00.001+09:002017-02-21T10:51:32.907+09:00(3213)内戦で荒廃の町 平和構築のモデルに旧敵同士が観光開発<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月21日の産経Bizより。ミャンマー政府軍と少数民族勢力カレン民族同盟(KNU)の内戦が60年続いたカレン州の町が、観光地として脚光を浴びている。2012年の停戦合意後、旧敵同士が共に観光開発を進めてきた。にぎわい始めた町で、当事者たちは平和構築のモデルにしようと奮闘している。山道を車で進み標高1200mの山頂付近に差し掛かると、人口4千のタンダウンジーの町、キリスト教会を中心とし、住民の大半はカレンだ。住民は「内戦中は銃声が響き、生きるのに精いっぱい、今は平和になり収入も増えた」という。雲海を目当てにミャンマー人旅行者も増え、週末には百人の旅行者が訪れる。カレンでは1949年に内戦が勃発、政府軍の掃討でKNUは次第に劣勢となり、停戦に至った。ビルマ民族の政府職員も「両者が協力するとは、内戦中は想像外だった」と。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-60955667093574258992017-02-20T19:29:00.001+09:002017-02-20T19:29:44.168+09:00(3212)首都ネピドーのホテル、経営が困難に<span style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: large;"> 2月10日のミャンマーニュースより。ネピドー市内のホテルでは、宿泊者数が減少し、経営が困難になっていることが分かった。ホテル・観光省が旅行会社に対し、ネピドーをツアーのコースに含めるよう通達が出されていたが、実現していない。ネピドーホテルゾーン協会のタントゥ会長は、「宿泊客が非常に少ない、多くはNGOやその他の国際団体が会議やイベントを催す時に利用するくらいで、外国人旅行者や国内の利用者は5%ぐらいしかない」とコメントした。宿泊客が少ないため、人件費さえ賄えない状況にあるという(以上)。例えば、2月17日のミャンマーニュースは、ネピドーで第4回目のミャンマー人権対話会議が開催されたが、同対話会議の開催は、一昨年の2月に開催されて以来、2年ぶりとなる。その他の会議の開催も少なく、宿泊者の増大に苦慮している。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-48152385697870866982017-02-19T10:24:00.000+09:002017-02-19T10:24:43.049+09:00(3211)ミャンマー掃討終了<span style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: large;"> 2月16日の朝日新聞より。ミャンマー西部ラカイン州で政府軍と警察が続けてきたイスラム教徒ロヒンギャとみられる武装集団に対する掃討作戦が終了した。安全保障担当の政府顧問が15日、各国外交官に語った。作戦は、昨年10月に武装集団が警察署を襲撃して以降、続いてきたが、大統領府報道官によると今週終了した(以上)。他のミャンマーニュースによると、政府軍による掃討作戦の他、人々の往来制限も停止され、警察のみが地域の平和維持のために駐留しているという。ラカイン州の掃討作戦は、昨年10月9日、武装勢力が関与したと言われ、国境警備隊員9人が殺害された。今回の作戦によりロヒンギャ族6万9千人が軍隊の暴力により、隣国のバングラデシュに避難している。ミャンマー政府は、この掃討作戦は武装勢力に対する法的な運動によるものだとしている。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-87991294795599642282017-02-18T11:51:00.000+09:002017-02-18T13:19:42.356+09:00(3210)23年間の「負の遺産」大きい<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月17日の朝日新聞記載のテインセイン前大統領の「軍政に幕を引いた」の記事について、工藤年博氏(政策研究大学院大学教授)が論評を発表していた。2003年スーチー氏ら一行が遊説の際暴徒に襲われ、軍政は国際社会から猛烈に非難された。批判を和らげようと発表したのが「民主化への工程表」だった。この「工程表」を実行したという意味では彼は軍の官僚だ。首相になって「国際社会と協調しないと生き残れない」と学び、改革派の素地を作った。昨年の政権交代が混乱なく進んだのは、スーチー氏が不満分子の「暴発」を抑えたからだ。中国などからの支援に支えられた軍政は23年続き、貧弱ながらインフラも整備し、全土でミャンマー語が通じるようになった。しかし「負の遺産」は大きい。高等教育は崩壊し、法体系も未整備だ。テインセイン氏が残した課題は大きい。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-86344781630569052932017-02-17T10:43:00.003+09:002017-02-17T10:58:39.009+09:00(3209)軍政に幕を引くテインセイン前大統領 民主化移行には経済の土台必要 <span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月17日の朝日より。ミャンマーで軍政に幕を引いた人物がいる。昨年3月、スーチー氏率いる野党に政権を明け渡したテインセイン前大統領だ。彼は内政と外交の両面で改革を進めた。何を考えていたのか、退任後初めて本人に聞く。「軍が長く統治することはよくない」「インフラが貧弱では民主化は達成できない」「まずインフラを整え、教育を立て直す」「そのため2003年に工程表7点を策定」「それに従い憲法策定、国民投票、総選挙策定、国会での大統領選出など」「タンシュエ氏からの影響は皆無だった」「スーチー氏は敵ではない」「海外からの投資は重要、日本に感謝」「中国の電力会社による大規模ダム工事に国民はイラワジ河を破壊すると感じていたので工事を凍結」「少数民族の武装組織がいて内戦が続く」「議会軍人枠はインドネシア同様変化が起きるかも」</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-59356419235906569282017-02-16T21:32:00.000+09:002017-02-16T21:34:00.395+09:00(3208)逮捕の女、ベトナム旅券所持、逃亡のおとりか。残り数人追う,マレーシア<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月15日の時事通信より。マレーシア警察は15日、北朝鮮の金正男氏殺害事件で容疑者とみられる女一人を逮捕した。警察は女がベトナムの旅券を所持していたと発表。ベルナマ通信は、女はミャンマー人だと伝えたが、続報は途絶えている。謎が深い事件は、東南アジアの国名が入り乱れる複雑な様相を呈しつつある。</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">警察は</span><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;">殺害犯と伝えられた女2人組のうち1人をクアラルンプール国際空港の格安航空会社(LCC)用ターミナルで逮捕した。もう一人の女と男4人の行方を追っている。警察がその後「追っているのは数人だ」と人数をあいまいにした(以上)。このニュースは当初犯人の国名をミャンマーと報じたが、その後のニュースでは国名が消されており、単にベトナム旅券所持者とのみ表記されている。ミャンマー人犯人説は消え去ったものと思われ、なぜかホッとしている。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-55499963351385413242017-02-15T11:31:00.001+09:002017-02-15T11:38:33.225+09:00(3207)キリン、ミャンマー最古のビール醸造所を買収、現地シエア90%支配<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: large;"> 2月15日のミャンマーニュースより。キリンは2月11日、ミャンマーの大手ビール企業「マンダレー・ブルワリー」を買収することを発表した。買収金額は数億円とみられる。マンダレー・ブルワリーはマンダレーの北部に拠点を置くミャンマー最古のビール醸造所で、同国国軍系企業であるミャンマー・エコノミック・ホールディングスにより運営されていた。キリンは同社より事業を受け継ぐため、現地の子会社を設立する予定。報道によれば、ミャンマー投資委員会はこの取引を速やかに承認するとみられる。マンダレー・ブルワリーは市場シエア10%、2015年にキリンが買収したミャンマー・ブルワリーの市場シエアは80%。両社を傘下に置くことでキリンは90%のシエアを手中に収める。なおハイネケン(オランダ)や、カールスバーグ(デンマーク)が輸入されている。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2819720209972113249.post-71099584562920170022017-02-14T11:03:00.000+09:002017-02-14T11:03:23.963+09:00(3206)滞るスーチー和平 軍制御できず少数民族反発<span style="font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: large;"> 2月14日の朝日より。スーチー国家顧問は12日、東部シャン州ピンロン(パンロン)であった連邦記念日の式典で演説し、政府軍と内戦状態にある少数民族武装勢力に対し、自らが進める和平協議への参加を訴えた。停滞する交渉を前進させたい思いがにじむが、北部で戦闘が激化する中、少数民族側が応じるかは不透明。この日は父アウンサン将軍が一つの国として独立する同意を取り付けたピンロン協定から70周年の記念日。武装勢力は国内に20組織あるが、協定を結んでいるのは8組織のみ。スーチー氏は「未署名の人たちにお願いしたい。自分を信じて、協議に加わってほしい」。しかし昨年8月カチン独立機構(KIO)と政府軍の戦闘が激化し停戦の見通しは立っていない。今の憲法では、軍は政府の指揮命令は受けない。少数民族側は「政府軍が先に停戦を宣言せよ」という。</span>U Mingalarhttp://www.blogger.com/profile/08844755962381745477noreply@blogger.com2