2012年1月31日火曜日

(1358)新在留管理制度発表①

  いよいよ7月に外国人の新在留管理制度がスタートする。主なポイントは、①在留カードを交付、②在留期間を最長5年に、③再入国許可が容易に、④外国人登録制度を廃止、の4点。問題は、難民申請中でかつ仮放免の人がどうなるのかという点、従来は、全員が外国人登録カードを地方自治体から貰い、常時携帯していたので、証明書の代わりに使えていた。しかし7月からは無くなり、仮放免や難民申請の書類だけとなる。地方自治体は、彼らをどうやって保護するのか気にかかっていた。この問題は約2年前に、衆議院・参議院の法務委員会や総務委員会で慎重審議され、BRSAの大瀧会長、熊切副会長と一緒に議員会館で議員らに請願した。結論として、仮放免され一定期間を経過したものについては・・・・必要な措置を講ずる旨の決議が補足された(続く)。

2 件のコメント:

  1. 結論がどのようになったのか気になりますな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    いずれにせよ、最低限の行政サービスは受けられますので、一安心です。ただ、本人が動く必要があります。(N)

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