2012年2月1日水曜日

(1359)新在留管理制度発表②

  これらの問題を新しい制度にどう盛り込むのか、法務省は丁度いま関係省庁と審議中。問題は現行で通用している行政サービスを、新しい制度ではどのような形で残していくか。まだ決定してないが、仮放免後一定期間経過した仮放免者(仮滞在者も)は、今までと同じような行政サービスが受けられるようになりそうだ。当初原案ではこの点が欠落していた。現在、仮放免者が受けることが可能な行政サービスとしては、教育関係、医療関係、労災保険などいろいろあったが、これらは7月以降も一定期間を経た仮放免者は、ひとまず不安が無くなる。問題は「一定期間」の具体的数値であるが、私の感じでは、3ヶ月ぐらいか? とすれば、現行のサービスを仮放免者のほぼ全員が受けられることになる。どのような決定になるのか、今後の情報に留意していきたい(続く)。

2 件のコメント:

  1. 「一定期間が経過」が「3か月」という線できまるといいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    一定期間はおおよそ3ヶ月に決まったようです。(N)

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