2012年2月11日土曜日

(1369)難民身元引受けを民間に委託、法務省

  2月9日の共同通信によれば、難民認定手続きが長引くなどの理由で、入管施設にとどめ置かれる外国人の長期収容を解消するため、法務省は民間と連携し、収容者の身柄を解放する仮放免を大幅に適用する方針を決めた。NPOと日弁連に収容者の身元保証や住居提供などの協力を求め、条件整備を進める。NPOは難民支援に当たる「難民フォーラム(13団体連合体)」。(以上概要)。ビルマ人の場合は比較的保証人を探しやすいが、それでも保証人がいないために1年以上も入管に収容される人もいる。アフリカ系などは特にこの傾向が強い。入管・日弁連・NPO「難民フォーラム」によるこの新制度は、うまく機能すれば、いろいろ問題があった長期収容問題は解決しそうだ。具体案を早く知りたい。(このブログはまもなく訪問者が延べ50000人を突破します)。

2 件のコメント:

  1. なかなか良いアイディア。質の良い対策が早く実行できそう…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    弁護士会や民間を利用することはとてもいいこと、ついでに審査も弁護士会と民間にまかしたらどうかな。日本政府は、テインセイン政府に負けないように頑張って!!(N)

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