2012年2月20日月曜日

(1378)ミャンマー軍事費 約10ポイント減

  いささか旧聞であるが、2月7日の朝日に標記の見出しがあった。ミャンマー国会では初めての予算審議が始まっている。軍事政権が定めた11年度予算では全体の4分の1を占めていた軍事費が、12年度予算では約10ポイント減り、野党は「予算面でも改革が進んだ」と評価する。今回フラトゥン財務相が国会審議に先立ち1月30日に予算案を公表。歳入総額は約1兆円、歳出総額は約1兆3千億円、軍事費は前年度比約10ポイント減の14.4%、教育費4.7%、医療費2.8%は各約1ポイント増、歳入のうち税収は15%未満で、大半は天然ガスなど資源輸出でまかなったと見られる。一方、外国からの借金は約8千億円(日本が最大で約4800億円、中国が約1600億円)(以上概要)。いままで全く非公表であったものを始めて公表、民主化が一歩進んだか。

2 件のコメント:

  1. 軍事費減少は、良いことですな。
    これからはインフラ整備、特に停電をなくしてほしい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    北朝鮮も見習ってほしいですね。

    この新聞見出しの「ポイント」について、朝日新聞社に問い合わせました。「割合の増減」を示す単位とか言ってましたが、ヤマダ電機の10ポイントと同じなのかしら。違うような気がするけど。(N)

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