2012年1月26日木曜日

(1353)難民申請中に犯罪続々

  1月21日の朝日夕刊に、表題の記事が掲載された。見出しは「審査期間の保護費詐取」、「薬物密売を組織」、「制度悪用指南役摘発も」と並んでいた。難民申請中は就労が認められず、その代わりに困窮者には月額約8万5千円を上限に、生活費や住居費、医療費などの保護費が支給される。昨年度の一月あたりの受給者数は387人、だが面接した680件のうち11件が不正受給や虚偽申請。具体的にはトルコ人が100万円受給したが、50万円の預金が発覚、イラン人グループが仮放免後に薬物密売グループとして活動、茨城県の行政書士によるパキスタン人の申請書類の偽造などが並んでいた(以上概要)。私の周辺には難民申請中のミャマー人が大勢いるので夢中で読んだが、ミャンマー人のことではないようだ。まじめに生活する申請者が多い。

2 件のコメント:

  1. 当然のことながら、ミャンマー人は関係なく、よかったですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    法律を守らない人は論外です。といいたいが、難民申請者を2年間もほったらかしにして、「就労禁止」というのはもっと悪質な犯罪ではないでしょうか。(N)

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