2012年1月6日金曜日

(1333)テインセイン大統領 真の改革者なのか

 今朝の朝日新聞に標記の見出しが。テインセイン大統領(66歳)は、イラワジ河デルタ地帯のジュンク村で幼少期を過ごした。兄が学業を断念し、代わりに中学、高校に進学、国軍士官学校に入った。昨年3月軍政からの民政移管で大統領に就任すると、政治犯の一部釈放、メディア検閲緩和などに着手、国際社会は歓迎した。軍部の腐敗が問題になる中、汚職に染まらなかったことで軍政中枢に引き上げられ、一方で従順さが軍政トップのタンシュエ議長に買われた。07年9月の反政府デモの際は首相代行で、翌月首相に。民政移管後、軍の序列4位であったが、3位のシュエマンを抑えて大統領に。早速スーチー氏に協力を打診、スーチー氏との協力体制が出来上がった。国会補選でNLDが大勝しても軍人優位は不変。08年制定の憲法の改正が今後の焦点だ。

4 件のコメント:

  1. 今のところ、どうも本物らしい…。
    これからも、国民の期待を裏切らないで!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    どうやら本物らしいですね。それにしても、今までの軍事政権との落差があまりにも大き過ぎ
    ますね。(N)

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  3. 最近のミャンマー政権は民主化も進めていたり少数民族反政府勢力との和解も進めていたりで相当な成果を上げているみたいですね。
    民主化に関しては民主化運動指導者とされているスーチー氏と関係なく進んでいるのは皮肉なものですが。

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  4. tubameさん
    メールありがとうございました。
    そういえば、テインセイン大統領が、民主化リーダー見たい、ヘンですね。
    これからもよろしく。(N)

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