2012年1月12日木曜日

(1339)カレン・政府 停戦間近

  今朝の朝日新聞によれば、ミャンマーで60年以上も独立闘争を続けてきた少数民族の武装勢力「カレン民族同盟(KNU)」と政府の停戦協議が大詰めだ。軍事政権時代は一度も停戦に応じなかったKNUだが、幹部は「テインセイン政権は信頼できる」と発言。成立すれば政権が目指す「国民的和解」へ大きな一歩となる。KNUと政府は最近4回和平交渉を進め、KNUに15年の総選挙に参加するよう促している。テインセイン政権は昨年3月の発足以降、武装した少数民族の10勢力と交渉を進め、これまでに5勢力と合意、数千人という最大の勢力を有するKNUと合意すれば、他勢力との交渉にも弾みがつく。同幹部は、目指しているのは独立ではなく、連邦制の枠内での調和という。一方北部カチン州でも、前線の兵は別として、指揮官級は攻撃停止を徹底しようとしてる。

2 件のコメント:

  1. “カレン・政府 停戦間近”とは、本当に有り難い話しですな。
    何とか成就しますように。

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  2. k.a.さん
    何とか成就しそうですね。カレンがうまくいけば、カチンなどは比較的簡単に停戦するでしょう。テインセインはなかなかのやり手です。(N)

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