2012年1月21日土曜日

(1348)13日 そのときヤンゴンでは②

  前回に続き中西先生の「ミャンマー・日本語教室ブログ」(1月16日)から抜粋。まずキンニュン元首相のコメントを紹介。「今は政治に参加する気持ちはないが教育や社会活動には興味がある。スーチー氏は国のために貢献できる人で国会に参加すれば支持する。部下には汚職しないようにいつも諭していた」。次に中西先生自身のコメント。「今なお誤解しているミャンマーの人々にキンニュン氏のことをもっと知ってほしい。少数民族問題は彼が一番精通しており、その豊富な人脈を使って何とか全民族との和平を実現して欲しい。今ミャンマーにとって一番必要とされている人物だ」と。中西先生はこのように、政治犯釈放に関連して、キンニュン氏の釈放を真っ先に取り上げ、喜んでいる。私も同感する点が多いが、本当に政治犯全員釈放なのか、この方が気にかかる。

2 件のコメント:

  1. 少数民族問題の救世主として、キンニュン氏が活動、活躍されることを、大いに期待したいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    キンニュン首相の評判はよいのですが、所詮軍事政権の中心人物だったことは事実です。今後の動向が注目されます。(N)

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