2011年12月30日金曜日

(1326)全難蓮による2011年難民10大ニュース

   全国難民弁護団連絡会(全難連)から、2011年の難民十大ニュースが発表された。以下の通り。①日本の難民条約加入30周年、1951年難民条約採択60周年、衆参両院で難民関連決議が全会一致で可決。②東日本大震災・・・難民らが被災地支援ボランティア活動。③第三国定住パイロット・プロジェクト、課題に直面。④スリランカ難民、勝訴確定するも難民不認定・在特。⑤一次難民認定審査期間が大幅に短縮、異議手続に未済案件の山(平均で2年以上)。⑥難民申請数過去最高の見込み(過去最高は2008年の1599人)。⑦難民高等教育プログラム、受け入れ拡大、英語枠を導入。⑧難民研究フォーラムが「難民研究ジャーナル」を創刊。⑨難民への国籍を理由にした東工大の入学拒否について、東京地裁が違憲判決。⑩難民支援の「平和茶会」開催。

2 件のコメント:

  1. 難民関係者による被災地支援活動は、ありがたくて大変よかったですな。
    東日本大震災では、被災者の立派な態度、対する各種ボランティア活動、すべて感動的でした。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    難民(難民申請者)による被災者支援活動は見事でしたね。それに引き換え、政府の動きは遅すぎますね。(N)

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