2011年12月9日金曜日

(1305)「平成23年版出入国管理」発刊

  法務省入国管理局が標記の資料を発表した。平成16年以降は毎年の発行である(それ以前は5年毎の発行)。第1部では、「出入国管理を巡る近年の状況」、「外国人の入国・在留等の状況」、「人身取引・外国人DV関連」、「外国人登録の実施状況」などが紹介されている。第2部では、「新成長戦略」、「新在留管理制度等の円滑な導入に向けた取組」、「円滑かつ厳格な入国審査の実施」、「新技能実習制度の開始」、「留学生の適正かつ円滑な受入れ」、「在留期間の特例」、「東日本大震災に対する入国管理局の取組」、「国内に不法滞在・偽装滞在する者への対策」、「在留特別許可の適正な運用」、「難民の適正かつ迅速な庇護の推進」、「国際社会への対応」、「広報活動と行政サービスの向上」などが紹介されている。資料編では、最近の主な出来事が記載されている。124頁もの大作であり十分留意したい。

2 件のコメント:

  1. 調査がなかなか大変だけど、活用できる資料に出会えると、非常に嬉しいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね。特に他人が知らないであろう資料を入手すると、嬉しいです。その分解読に苦労しますが。(N)

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