2011年7月10日日曜日

(1153)境遇一緒・・・助けたい 難民ら被災地支援

  7月8日の毎日新聞によれば、岩手県陸前高田市における難民たちによる被災地支援活動が、ジュネーブから報道された。というのは、ジュネーブで開催された国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と難民支援非政府組織(NGO)との年次協議会で報告され共感を呼んだ。「政治難民も津波難民も多くを亡くした境遇は同じ、被災者の気持ちを一番理解できるのは私たちかもしれない」(ビルマカチン族出身のマリップ・センブさん)。相談を受けた難民支援協会では、4月28日からボランティアを開始、東京からバスを出し、同市の割り当て区域で、がれき掃除のほか、荷物運びや、りんご畑の片付けなどを手伝った。(以上概要)。ビルマの難民は数多くのルートで大勢被災地支援に乗り出しており、涙の出るようないい話だ。被災者と難民、一見無関係のように見えるが、難民は日本社会の一員として貢献している。

2 件のコメント:

  1. 難民による被災地支援活動に、世界の人々は感動しますな。
    まさしく難民は、日本社会の一員!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    難民による被災地支援は、現地地方版では沢山取り上げられているようです。世界の人に感銘を与えていることは確かでしょう。でも阪神大震災のときのボランティアが110万に対し、東日本大震災では40万にと激減していることが気になります。(N)

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