2011年7月3日日曜日

(1146)ビルマ今週のニュース(1122号)

  BURMAINFOのニュースから抜粋。 ★ビルマ内務省は6月28日NLDのアウンシュエ議長とスーチー書記長に手紙を送り、「解党処分となったNLDが活動を続けているのは違法、活動を続けたいなら社会団体をを創設する申請を行うべき」などと述べた。NLD側は29日に返信、「NLDは合法の団体だ」とし内務大臣との会合を求めた。 ★29日、「スーチー氏が地方遊説に出れば、前例が示すとおり、混乱と暴動が起きる恐れがある」とする論説が全国営紙に掲載された。スーチー氏は4日からパガンを訪問するが、これは次男を伴う私的な旅行とのこと。 ★日本の菊田外務政務官が、27-29日ビルマを訪問、外相やスーチー氏と会談した。同政務官は「経済協力では、今後民主化や人権状態の改善を見守りつつ、民衆に直接役立つ基礎生活分野の案件を中心にケースバイケースで検討の上実施する」。

2 件のコメント:

  1. 日本政府としては「民衆に直接役立つ生活基盤の改善・強化」を、言うだけでなく強力に実行することが望まれる。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    日本政府は相当強力に実行すると思いますよ。経済競争ですから。(N)

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