2011年3月1日火曜日

(1022)スーチー女史との電話会談①

(2011年3月1日)
  先に(1014)で、NDB幹部とスーチーさんとの電話会談の模様を紹介した(発言内容は近日掲載予定)が、実はそれより早く、「平和の翼」誌のアウンミャッウイン氏が昨年12月31日にスーチーさんと直接電話会談していた。その内容が16問16答の形で同誌VOL12号に掲載されていたので概要を紹介する。●NLDが解散させられたのは新選挙法が間違っているためで異議を申し立てている。●07年の僧侶運動にNLDが金を渡していると山口元大使が言ってるが、そういう態度の人には何も言うことはない。●日本からのODA支援の際、ビルマ国民すべてに支援が行き届いているかが大切。●これからはミャンマーの民主化運動を世界各国の支援団体とネットワークで繋げたい。●在日難民は自分たちが難民になった原因を考えると同時に日本に感謝してほしい。●第二のピンロン会議には国軍も参加してほしい。

2 件のコメント:

  1. 在日難民は…のくだり、そういう視点が出てくるとは思いませんでした、さすがビルマ人!
    「どうして難民になったのか考えて欲しい」というくだり…そのこころは?

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  2. stさん
    「在日難民は自分たちが難民になった原因を考えてほしい」……この言葉は私も使いたいです。一部難民は、認定されると民主化運動そっちのけで、仕事に励んでいます。また、難民ではない「在特者」も同様です。まず初心に帰ってほしい。(N)

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