2011年3月9日水曜日

(1030)読みました 「スーチーさんのいる国」

 「スーチーさんのいる国」、副題は「ビルマと日本の接点」、(母と子でみる31)、早乙女勝元編、写真:吉田一法他、草の根出版会、1996年7月発行、143頁、2266円。副題に母と子で見るとあるように、内容は平易な文章で綴られ、随所にスーチーさんの写真がちりばめられている。特に、表紙と巻頭の数頁には迫力あるカラー写真が並んでおり、読みやすい工夫が随所に施されている。目次を見ると ●スーチーさんに会えるかも、●「死の鉄路」とビルマ人労務者、●ロンジー姿の人々の町、●アウンサン将軍とスーチーさんのメモ、●対話は過去、現在、未来へと、●スーチーさんお元気で と続く。「たとえ多少の危険を犯してでも、私たちは次の世代の人々のために、人間の生き方を伝えようではありませんか」、「ビルマに民主化が出来上がったらぜひ日本で会いましょう」と結んだ。その日が一日も早く来ることを祈る。

4 件のコメント:

  1. スーチーさんは、「ビルマ国民の希望の星」だと実感しますな。
    軍政側を考慮しながらも、元気で一杯、活動してほしい!
    K.A.

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  2. 早乙女勝元さんの編集ですか。
    それは読みやすそうですね。



    ところでここでいうのもなんですが、明日はまた見本市にいってきます。
    ライオンブースで写真が撮れたら、写メしますね。

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  3. k.a.さん
    最近スーチーさん関係の書籍が多いことに気がつきました。北アフリカや中東の一連の騒動をみれば、軍事政権・独裁政権はいずれ崩壊するでしょう。スーチさん時代が意外と早く来るかも。でもそのときの政治は混乱するでしょうね。(N)

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  4. stさん
    とても読みやすいですよ。写真も多いし。

    ところでここでいうのもなんですが、P&G
    さんの写メも見たいです。できればよろしく。(N)

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