2011年3月28日月曜日

(1049)JLNRニュース:ビルマ関連問題

(2011年3月28日)

  JLNR(全国難民弁護団連絡会議)の3月第4週の難民ニュースに下記の記載があった。 ◇シャン族反政府勢力の「支持者」が追い出される(DVB:2011年3月24日)。 ◇ビルマ軍が2日間の空爆と戦闘で、ナムラオのSSA‐N基地を制圧(Mizzima:2011年3月24日)。 ◇アラカン人100人が2月の爆弾事件への関与容疑で逮捕され、一部が拷問を受ける(DVB:2011年3月24日)。 ◇政府が海外とのインターネット通話を禁止する命令を発布(Mizzima:2011年3月16日)(以上)。同じくJLNRから福岡高裁でのロヒンギャ民族に対する勝訴判決が出た旨報告があり、判決理由の補足として、「総選挙後も、ビルマの人権状況は改善したとはいえないこと」と述べられており、この点は他の裁判でも利用できるのではないか(以上)。私は多くのビルマ人難民申請者と面会してるがいずれも貴重な情報だ。

2 件のコメント:

  1. JLNRの活動が、軌道にのってきた感じで、頼もしい。
    今後の活躍を大いに期待!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    JLNRの活動はすごいですね。以前はビルマ難民弁護団が中心だったものが、ここまで拡大、充実されています。難民にとっては神様のような存在でしょう。(N)

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