2011年3月24日木曜日

(1045)激減した帰国希望者と面会者

(2011年3月24日)
  きのうはボウッダフーネ(水曜日)、品川詣での日だ。我ながらよく続いていると感心する。先週は入管を取り巻く帰国希望の外国人の列にビックリしたが、きのうは行列はみられず、逆に誘導すべく動員された入管係官の姿だけが多くみられた。帰国した外国人が、また笑顔で戻ってくる日本であることを望む。一方、面会控え室もいつもと比べて大分少ない感じだった。面会者のための椅子は36個あり、いつもは座れきれず立ったままの面会者が大勢いるのだが、きのうは椅子の半分は空席、面会どころじゃないのかなと思う。きのうは3人のビルマ人難民申請者(女性)に面会した。そのうちの1人は、顔色が悪く高血圧で体の左半分の麻痺と目まいを訴えていた。脳梗塞が心配なので保証人を通じて入管に仮放免をお願いするよう教えてあげた。他の一人は毎週私に日本語の手紙をくれる。文章がとても素敵だ。

2 件のコメント:

  1. あれれ、「脱出」ラッシュは先週がピークだったのでしょうか。
    今日本にいる人は、いなければいけない人か、あんまり気にしていない人でしょうかね。

    日を追うごとにどこかの浄水場で検出されていますが、ここまできたらあがいてもしょうがないですしね…

    持病を持っている人は、収容生活はきびしいですね。。。もし、仮放免がムリでも医師の診察が受けられると良いのですが。

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  2. stさん
    脱出ラッシュは先週がピークだったようです。帰った人たちは、案外賢明だったのかしら、息苦しい日本にいるよりは。

    入管内部の医師は患者の訴えに応じてクスリを出すのが仕事のようです。外部の医者に行くには手錠、腰縄つき…。人権問題ですね。(N)

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