2011年3月20日日曜日

(1041)関西学院大学難民枠第一期生卒業

(2011年3月20日)
  日本で生活する難民を対象に、関西学院大学が国内で始めて設けた推薦入学・奨学制度の第1期生で、総合政策学部4年生のビルマ人、ミョ-ミンスエさん(41歳)が卒業式に臨む。途上国の発展に繋がる経済政策や、法制度、環境などを学んだ彼は、4月から東京の大学院に進む予定。88年事件のころ高校生であった彼はビラ配りなどに参加、大学在学中の91年に来日、05年に難民認定を申請した。彼は「以前は軍政を憎むばかりだったが、互いに許し合い、理解し合うことの大切を知った」という。かつて同じように発言したミャミャウインらがいるので気になる。さて一方、同じ大学の難民枠に、アウンミャッウイン氏が法学部政治学科にいる。彼はミンガラ日本語教室に在籍したことがあり、平和の翼」という日緬両国語で書かれた雑誌を発行し、私にも送っていただいてる。彼とミョーミンスエ氏との関連は不詳だ。

2 件のコメント:

  1. 「以前は軍政を憎むばかりだったが、互いに許し合い、理解し合うことの大切を知った」

    いい言葉ですね。

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  2. stさん
    スーチーさんは軍政に対し、話し合いを提案してます。でも逆は真ならず、軍政側はこの提案に見向きもしません。(N)

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