2011年3月17日木曜日

(1038)JLNRから入管への要請書

(2011年3月17日)
  JLNR(全国難民弁護団連絡会議)の渡辺彰悟代表から入管関係者宛に、東北関東大震災に関連して、被収容者の取扱に関する要請書が16日に送られた。概要は下記の通り。①被収容者処遇上の緊急災害時の対応の規範を確認、点検し、職員に徹底させること。また被収容者の恐怖や言語上の障壁を考慮すること。②今後想定される最悪の事態に備え、被収容者を原則として仮放免許可すること。③すでに仮放免許可を受けている者の出頭確認および仮放免延長手続きについては、交通途絶、計画停電等の状況に鑑み、無理な出頭を強いないよう、日時の延期、及び職権による更新許可等の適切な対応をすること。以上、詳細は(http://www.jlnr.hp/)。面会で彼女らに聞くと、今回の地震はすごく怖かったが、どうしたらよいのかわからなかった。地震の際せめてドアを開け放しておいてほしいとの事。

2 件のコメント:

  1. 本当に、凄い地震であり津波でしたな。
    罹災した人々を見て、涙が止まらなかった…。
    当局は、JLNRの要請書に対し、タイミングよく誠実な回答をしてほしい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうですね。収容されている人にきくと、地震のとき、入管職員は、一生懸命優しく対応してくれたようです。ちょっとホッとしました。(N)

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