2011年3月19日土曜日

(1040)東日本大地震 ビルマの反響は②

(2011年3月19日)
  昨日に引き続き、ミャンマー日本語教室のブログを紹介する。○16日、ヤンゴンでは電気が24時間供給されるようになったのに、東京では計画停電とはなんと皮肉なことか。東電の計画停電が無計画と報道もされている。ミャンマーでは時間が来ると問答無用で電気が切られる。ミャンマーでは1か月分の計画停電のスケジュールが発表されるので、行動計画が立てられる。ヤンゴンでは、計画停電地区内の病院、宗教施設、マンションのエレベーターには電気がチャンと来ている。東電職員は経験豊富なミャンマーでノウハウを習うべきだ。○17日、今朝4時の気温は18.5度、信じられない低温だ。帰宅時間の5時になると、冷たい風に冷たい雨。早朝のクラスは半分が欠席してた。生徒に今日は寒いし雨だし、生徒は来なかったね」というと、「先生知らないんですか、この雨には放射能が含まれているんですよ」と。

2 件のコメント:

  1. 黒い雨、なんてビルマ人のみなさんは知らないでしょうね。
    でもビルマ人のみならず、外国人は怖がっているようですね。

    きいたところによると、日本をあまりしらない人は、日本は本当に小さな島だと思っているので、一箇所で爆発がおきると、島のすべてが壊滅するのだと思っている節があるとか。そんなぁ。。。。

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  2. stさん
    恐怖感やデマが広がるのは、政府の発信が信用できないため。
    例えば、放射能の安全性の問題で、アメリカは80キロ以上が安全というのに、日本は30キロ説、しかも韓国までが80キロ説、科学的に同一の距離が設定できないのは不思議。
    政府の発表が異なるのが、デマ発信の大本か?(N)

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