2011年3月7日月曜日

(1028)座右の書「入管法」の三冊

(2011年3月7日)
  私の書斎には入管法の解説書が3冊並んでいる。「わかりやすい入管法(山田・黒木)」、「よくわかる入管法(山田・黒木)」、そして「入管法の実務(山脇)」だ。特に最後の「実務」は660頁、6510円という内容豊富な実務書だ。しかし残念ながら難民認定法関係は触れていないので、難民問題については他の2冊を愛用している。行政書士に負けないぐらいの知識を得たいと思っているのだが、実際には困難だ。最近、入管収容者の中には長期間日本に滞在している人が増えているが、在留特別許可を得るためのプラス要素として、「本邦への定着性という観点があり、例えば、入管での口頭審理の際にも日本語で対応できるレベルの日本語能力を習得していることが挙げられている。日本語能力試験のN1級レベルであろう。私は品川入管での短い面会時間を利用して、日本語教材を差し入れ、採点、返却している。

2 件のコメント:

  1. まずは言葉、ですよね。

    素晴らしい支援をされていると思います!

    返信削除
  2. stさん
    難民(申請者)はだいたい母国へ帰れませんので、多くの人は今後一生日本で暮らすことになります。その際の日本語に対する学習意欲が、あまりにも薄弱なビルマ人が多すぎます。
    頑張れ、ミンガラ日本語教室!(N)

    返信削除