2016年12月1日木曜日

(3131)ロヒンギャ問題、ミャンマーに批判、スーチー氏にも矛先

 11月28日の朝日より。「ロヒンギャの虐殺者であるスーチーに法の裁きを」。国民の約9割がイスラム教徒のインドネシア。首都ジャカルタのミャンマー大使館前で25日、スーチー氏を非難するポスターを掲げた学生ら200人が抗議した。イスラム教が国教のマレーシアでも同日、ロヒンギャ難民を含む約500人が首都クアラルンプールのミャンマー大使館前などに集結。抗議デモはこの日、タイのバンコクや、バングラデシュのダッカでもあった。周辺国でミャンマーへの反発が広まる発端になったのは、ラカイン州の国境地帯で、10月9日に始まったロヒンギャと思われる武装集団と、治安部隊との戦闘で、約3万人が避難民となり一部がバングラデシュに逃れた。マレーシア外務省は25日「無実の人々の命や住まいを奪う暴力を非難する」との声明を発表した。

2 件のコメント:

  1. 当然、スーチーさんも非難されますな。双方の暴力沙汰が、早く収まりますように!
    k.A.

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  2. K.A,さん
    「反ロヒンギャ」はミャンマー国民ほぼ全員が正しい選択と考えており、もしスーチーさんが「親ロヒンギャ」を唱えれば、とたんにスーチーさんのカリスマ性は消えてしまいます。この問題は国連に委託するしかない状況です。

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