2016年12月12日月曜日

(3142)@東京・京都 スーチー氏日本への思い

 12月10日の朝日新聞デジタル(特派員レポート)より。国家首脳として初来日したスーチー氏(71)は、京大からの名誉博士号授与式の際、「少し、少し、わかります」と日本語で挨拶、また、京都迎賓館であった夕食会では、「ビルマの竪琴」の中で歌われた「埴生の宿」の原曲を歌い、出席者を驚かせた。同氏は1985年に9か月余り京大東南アジア研究センターに客員研究員として来日後久しぶりにリラックスしたひと時を過ごした。日本政府は、スーチー氏を厚遇した。安倍首相との会談を赤坂迎賓館で行い、天皇皇后との会見も設定した。さらに安倍首相は、5年間で8千億円の支援を表明、スーチー氏は一方的な支援の受け手でなく、できる限り対等な協力関係を模索した。しかし、軍の政治関与を定めた憲法は、テインセイン政権時代から変わっていない。

2 件のコメント:

  1. 「憲法改正」は、スーチーさんの悲願でしょうな。あと2~5年位で実現してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。5年以内にぜひ実現してほしいですね。

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