2016年12月26日月曜日

(3156)エーヤワディ管区で大規模開発計画が浮上

 12月21日のミャンマーニュースより。ミャンマー地場企業のエイシア・パシフィック・ファイナンスは12月5日、エーヤワディ管区パテイン市の南西60マイル(約96㎞)に位置するシンマ地区に、深海港及び工業団地を建設する計画をシンガポールのAPOOL社と合弁で行うと発表した。2010年に原案を連邦政府に提出、合意覚書(MOA)を締結済みという。同社の発表によると、2017~2021年の第1期に長さ400メートル、深さ15.7メートルの深海港。コンテナヤード、道路、電力、鉄道、水道などのインフラを整備し、2022年~2026年の第2期には化学プラント、石油備蓄基地を建設、2027~2032年の第3期には、経済特区に昇格させる計画。同社の総括部長は、「深海港が完成すれば、マラッカ海峡を通さずにタイやベトナムに輸送できる」という。

2 件のコメント:

  1. 壮大な計画。予定通りに進行しますように。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    シンガポール系の企業が中心になるようですが、日本も応援したいですね

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