2016年12月19日月曜日

(3149)アセアン、ロヒンギャ問題を協議、ヤンゴンで非公式外相会議

 12月19日の日経電子版より。ミャンマーのイスラム系ロヒンギャ問題を協議するアセアンの非公式外相会議が19日、ヤンゴンで始まった。ロヒンギャを巡っては10月以降、同国軍による人権侵害が問題になっており、国際社会が批判を強め、スーチー氏の対応が注目されている。今回の会議は、スーチー氏が各国に開催を呼び掛けた。ロヒンギャ問題を巡るミャンマーの立場を伝えるもようだ。ロヒンギャは19世紀までにミャンマーに移住したイスラム教徒の子孫とされ、西部ラカイン州に約80万人が住む。ミャンマー政府は、ロヒンギャをバングラデシュからの不法移民とみなし市民権を剥奪。10月ラカイン州の警察拠点をロヒンギャとみられる武装集団が攻撃する事件が発生。国軍が無差別虐殺で応戦。マレーシアやインドネシアなどイスラム諸国が批判。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんが呼びかけたことは、一応評価できますな。
    K.A.

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  2. K.A,さん
    結果としてスーチーさんの判断はよかったですね。ただ今後2回3回とこの問題が出ると、大きな問題になりそう。国連を味方につけておくことが大切。

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