2016年12月17日土曜日

(3147)ロヒンギャ弾圧に抗議、国連本部前で集会

 12月15日のNHKニュースより。少数派のイスラム教徒、ロヒンギャ団体が、ニューヨークの国連本部前で抗議集会を開くとともに、ロヒンギャの安全確保のため行動するよう、グテーレス次期事務総長に求める書簡を提出。ミャンマーでは今年10月以降、ラカイン州で少数派のロヒンギャの武装勢力と、軍や警察との衝突が相次いでいて、ロヒンギャの人たちや、避難先となっているバングラデシュ人たち、それにアメリカの人権団体の関係者など合わせて300人が国連本部前に集まり「虐殺をやめろ」とシュピレルコールを上げた。付近をデモ行進するとともに、ロヒンギャの安全を確保するために直ちに行動するよう、グテーレス次期事務総長に書簡を提出。「国連の安全保障理事会は調査チームを派遣し、その結果に基づいてPKO部隊を展開すべき」と主張。

2 件のコメント:

  1. 国連は、何らかの行動を起こさなければいけないのでは。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    今日のニュースによると、スーチーさんはロヒンギャはベンガリ―でバングラデッシュから侵入したものという従前からの国軍と同じ主張のようです。スーチーさんはこれで国民からの反発は逃れそうだが、インドネシアやマレーシアからの反発は増大しそう。大統領になって憲法改正が急務なので、当面やむを得ないか?

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