2016年12月23日金曜日

(3153)利便性の向上へ、「カイゼン」が進むミャンマー国鉄

 12月20日のミャンマーニュースより。国際協力機構(JICA)は12月16日、ミャンマー国鉄が「カイゼン」に取り組んでいる件についてホームページに掲載した。同国鉄は鉄道旅客サービスを向上させるため、駅でのサービス改善に力を入れている。このためJICAはJR東日本の初代サービス部長の東充男氏を講師として現地に招き入れた。サービスの原則は「同国鉄職員が利用者の立場でサービスを考えること」だ。駅では、待合スペースにベンチが設置されたほか、トイレの清掃が徹底された。そのほか、外国人の利便性を向上させるため、ミャンマー語と英語で表記することにした。今後は駅構内の排水施設の設備も予定されている。その他 2015年には 「ヤンゴン環状鉄道の改修工事」を開始し、信号システムの更新や、新型車両の整備も実施されている。

2 件のコメント:

  1. 「カイゼン」はいいですな。是非とも継続してほしい。
    K.A.

    返信削除
  2. k.A.さん
    「カイゼン」という言葉は数十年前から聞いた分かりやすい言葉、続けてほしいですね。

    返信削除