2016年12月27日火曜日

(3157)ネピドーでバゴー橋建設計画に関する円借款の書簡交換

 12月27日のミャンマーニュースより。12月23日、ネピドーで樋口大使とマウンマウンウイン計画・財務副大臣との間で、円借款1件に関する書簡交換を実施。この案件は「バゴー橋建設計画」で、供与限度額は310億円。金利は0.01%、償還期間は40年。調達条件は調達先が制限されない一般アンタイド。同案件は、9月にラオスの首都ビエンチャンで、安倍首相とスーチー国家顧問が会談した際に、供与が決定されていた。計画においては、ヤンゴン市街地とタンリン地区を結ぶ区間のバゴー側に新たな橋梁が建設される。なおタンリン地区は日緬共同で開発中のティラワ経済特区を有する。新たな橋梁が建設されれば、同市内の交通網が整備され、物流の活発化が期待されるほか、同市街地と経済特区との交通の円滑化、特区への投資増加も期待。

2 件のコメント:

  1. 良い計画。早く実現してほしい。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ティラワ経済特区との相乗効果のためにも早く実現してほしいですね。軍事政権が、インフラ整備にいかに怠慢であったかよく分かります。二度と軍事政権に戻らないように注意が必要です。タイの軍事政権がとても不安です。

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