2016年12月16日金曜日

(3146)14の外交使節団がラカイン州への援助を許可するよう政府に要請

 12月12日のミャンマーニュースより。米国を含む14の外交使節団は、2か月前にラカイン州で軍事作戦が展開されて以来、数万人もの人々が医療やその他の援助を受けられない状態であるため、ミャンマー政府に対して、人道支援の再開を許可するよう声明で要請した。今回、共同で声明を発表したのは、米国、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ギリシャ、アイルランド、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、トルコの外交使節団だ。これらの外交使節団によると、首都ネビドーの首席官僚らの承認を受けた救援物資の決定は、ラカイン州の軍事管轄官僚によりしばしば覆されていた。ある使節団員は、何週間にもわたり援助を再開するよう、ミャンマー政府に圧力をかけていたが 事態は一向に変わらず懸念が増していた。

2 件のコメント:

  1. 当然の要請ですな。でもどうなるのかな?
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんの真意はまだわかりませんが、ロヒンギャはベンガリ―族であり不法な侵入という筋書きに従うよです。この後は、ミャンマーに住むロヒンギャ族住民を人道的にいかに助けるかという方向に進むのでは?

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