2016年12月13日火曜日

(3143)ロヒンギャ問題現状説明の方針、ミャンマー政府

 12月13日の朝日新聞より。ラカイン州でイスラム教徒のロヒンギャに対する人権侵害への懸念が高まっている問題で、同国政府が19日に東南アジア諸国連合(アセアン)の非公式の外相会議を開き、状況を説明する方針であることが分かった。強まる批判を抑えたい意向とみられる。ミャンマー外務省幹部によると会議はヤンゴンで行い、スーチー国家顧問が出席する予定。ラカイン州の情勢について間違った情報が流れているため、実情を説明したい」という。同州北部では、10月に武装集団と治安部隊との戦闘が起きて以降、治安部隊による住居の焼き討ちや性的暴行などの疑惑が報告されてきた。政府は疑惑を否定しているが、マレーシアのナジブ首相が今月4日にクアラルンプールで、抗議集会を主導するなど、アセアン内にも反発が広がっている。

2 件のコメント:

  1. 先ずアセアンで、討議することはいいことですな。スーチーさんはどのように説明するのか興味津々。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    アセアン外相会議の内容が明日判明するので、スーチーさんの説明が判明するでしょう。ニュースが楽しみ。

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