2016年12月21日水曜日

(3151)アセアン外相会議の日経記事

 12月29日の日経記事は下記の通り、昨日の朝日記事と微妙に違っている。ミャンマーのイスラム少数民族ロヒンギャの人権侵害問題を話し合うアセアンの非公式外相会議が開かれた。スーチー氏は、10月以降のロヒンギャ難民の大量発生に関連し、問題解決に取り組むミャンマー政府の意欲を強調。10月以降反政府武装勢力の掃討を名目とする国軍の軍事行動で、2万人を超えるロヒンギャ難民が隣国のバングラデシュに逃げた。国軍兵士による集団虐殺も疑われており、マレーシアやインドネシアなどから反発が強まっていた。会議に出席したインドネシア外相は「透明性が高く誠実な議論ができた。ミャンマー政府の対応を称賛したい」と評価。タイ外相は「ミャンマーの説明には全参加者が満足している」と(以上)。これではスーチー氏の一人勝ちだ。

2 件のコメント:

  1. 予想外の好評。よかった、よかった。スーチーさんの普段の行動に、皆さん、誠実さを覚えるんでしょうな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    周辺諸国は関わりたくない問題、いわゆる「外交辞令」ではないかしら?

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