2015年12月23日水曜日

(2782)IHI、ミャンマー政府とコンクリ工場合弁

  12月23日の日本経済新聞電子版より。IHIはミャンマー政府と合弁で、インフラ整備に使うコンクリートの工場を建設する。IHIが60%、同国建設省が40%出資する。2016年1月にも着工し、同年秋の生産開始を予定する。投資額は約18億円、ミャンマー側は技術導入に期待する一方、IHIは旺盛なインフラ需要の取り込みにつなげる。将来は周辺のアジア諸国への輸出も視野に入れる。建設するのは強度が高いプレキャストコンクリート(PC)の工場。生産能力は中規模程度の年7万7000トン。同国建設省と日本企業との合弁企業は、JFEエンジニアリングの橋梁部材工場に次いで2例目。世界の素材大手もミャンマー進出を加速している。タイ企業が16年にモン州に、セメント工場を稼働する。中国やマレーシア企業も、セメント工場の建設を計画している。

2 件のコメント:

  1. 一般セメント工場ではなく、プレキャストコンクリート工場を選んだのは、賢明だと思う。段々と規模拡大に‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本を代表するIHIもJFEもミャンマーで頑張っていますね。

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