2015年12月6日日曜日

(2765)アジアで「イスラム国」テロ懸念

  12月5日の産経新聞より。欧州や北アフリカで相次ぐ「イスラム国」(IS)のテロが発生。テロ問題に詳しいロハン・グナラトナ氏に聞く。ISは世界の支持者に、イラクやシリアでの戦闘支援から、自らの国でクリスマス期間中に攻撃するよう命令したという情報が流れている。タイ・バンコク中心部で160人が死傷した爆弾テロでは、中国新疆ウイグル族の男性が首謀。フィリピン・ミンダナオ島で先月26日に国軍と交戦したインドネシア人はISに忠誠を誓うイスラム過激派MITの構成員。インドネシアのスラウエン州では昨年9月ウイグル族4人が逮捕されたが、MITで軍事訓練を受ける目的だったという。アジアのIS支持者が連携しているとの見方を示し、有志連合を支持する日本もISのテロの標的という(以上)。ミャンマーのロヒンギャ弾圧も極めて危険と思う。

2 件のコメント:

  1. ISテロは、世界的大問題ですな。その割にIS包囲網は弱々しい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    その通りです。過激派仏教徒がロヒンギャを暴力で攻撃していると言われるが、ロヒンギャの一部がISに参加しているとの情報もあり、極めて危険な情勢だ。

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