2015年12月30日水曜日

(2789)空の技術 成田で伝承 ミャンマーから技能研修

  12月30日の朝日新聞より。副題は「ANAグループ受け入れ」。ANA(全日空)グループは、成田空港にミャンマーからの技能研修生を受け入れた。1年間成田に住み、研修させる。航空機の誘導など到着・出発の際に地上で支援する作業(グランドハンドリング)について、同国の人材底上げを支援する。対象の業務は、他に登場橋の操作や、手荷物や貨物の搭載・積み下ろしなど。継続的に研修生を受け入れ、軌道に乗れば、機体の整備や接客にも広げていく考えだ。先月27日に歓迎セレモニーがあり、研修生15人が参加、自国で2~5年の経験者、全員が男性で平均年齢は約30歳。ANAは国内航空会社で唯一ミャンマーに就航し、ヤンゴンに直行便を飛ばしている。最近、空港のインフラ整備が進む一方で人材育成の方が追い付かない状態だ。

2 件のコメント:

  1. なかなか嬉しい話題。段々と拡大してほしい‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    そうですね。技能研修にはいろいろ悪い情報も流れているけど、このようなしっかりした技能研修が広がればいいですね。

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