2015年12月14日月曜日

(2773)ミャンマーの貿易 米が制裁一時緩和

  12月9日の朝日より。米財務省は7日、ミャンマーとの貿易に関する制裁を一時的に緩和すると発表した。NLDの総選挙での圧勝を受け、民主化を後押しする狙いもありそうだ。緩和措置は来年6月までで「制裁対象でないミャンマー企業との貿易促進のため」としている。来年3月末に予定されているNLD中心の政権への権限移譲の状況など踏まえて、措置の延長を判断するとみられる。米国は、ミャンマーの軍事政権時代に様々な経済制裁を科したが、2011年の民政移管後は大半を解除した。ただ、当時の軍政や麻薬取引に繋がりがあると認定した個人や企業との取引を禁じる制裁は残したままだ。今回は、制裁対象企業が運営するヤンゴンの港の一部や、空港を利用する貿易を解禁する。ミャンマ―と日本企業との取引もやりやすくなる見通しだ。

2 件のコメント:

  1. 貿易も、更にやり易くなりますな。好ましい‥。

    K.A.

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  2. k.A.さん
    アメリカはどっしり構えてフラフラしない国ですね。制裁対象企業という中身を知りたいです。

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