2015年12月17日木曜日

(2776)伝統×クラブ 溶け合う音楽

  12月17日の朝日新聞夕刊より。副題は「1千年前の宗教曲アレンジ」、「ミャンマーで人気のターソー」。ミャンマーで人気のミュージシャンでラッパーのターソーが11月に来日、東京で初めてのライブパフォーマンスを披露した。伝統的宗教音楽とクラブミュージックを融合させた、独特の曲作りだ。宗教儀礼で使われる打楽器、サイン・ワインの音色が鳴り響き、伝統舞踊の踊り子たちがハイスピードで踊りまくるなか、全身黒づくめのターソーが吠える。ライブ会場は不思議なグループ感に包まれた。ターソーは1980年生まれ、2001年ロンドン留学、06年からヤンゴンの人気クラブ「パイオニア」に出演、これまで7枚のソロアルバムを発表。クラブだけでなく水かけ祭りにも参加する。ステージから聴衆に水を掛けながら「あなたの成功を願って!」と絶叫する。

2 件のコメント:

  1. ライブ会場の雰囲気が目に見えるよう。素晴らしい。

    K.A.




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  2. K.A.さん
    発展途上の若さ、元気さが目に見えるようですね。

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