2015年12月15日火曜日

(2774)ミャンマーで人材争奪 日立は現地有力大と提携

  12月15日の日経新聞電子版より。日立は現地理工系の名門大学、ヤンゴン情報技術大学(UIT)と提携した。学内にパソコンやサーバーを設置した専用スペースを設け年4回、各2週間、学生や教員向けの教育カリキュラムを提供する。日立の技術者を派遣し、システムの運用やビッグデータの活用などを教える。5年で延べ400人程度の受講を見込む。優秀な人材はグループでの採用を想定。ミャンマー事業の柱であるITインフラ構築の担い手とする。NTTデータも3年後をメドにミャンマー国内のソフト開発人材を現状の2.5倍の約6百人に増やす。ベトナムのソフト開発大手のFPTもヤンゴンに開発拠点を開いた。進出ラッシュの背景には、アジアのIT技術者の不足と、人件費の高騰がある。ミャンマ―の人件費は中国の半分ベトナムの3分の2程度だ。

2 件のコメント:

  1. 人材育成は大切ですな。年毎に進展されますように‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    日本は多少遅れている感じですね。これから巻き返しでしょう。

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