2015年12月13日日曜日
(2772)ミャンマー大統領府 政権移譲へ委員会発足
12月12日の朝日より。ミャンマー大統領府は11日、11月の総選挙で大勝したスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)への政権移譲のための委員会を立ち上げたと発表した。スーチー氏とテインセイン大統領が2日の会談で合意した「円滑な権限移譲」の具体的な作業が始まる見通しだ(以上)。同じく12月11日の日経新聞電子版によれば、委員会はフラ・トウン大統領府相ら5人で構成、NLD側の窓口になっている中央執行委員会メンバーらと協力するという(以上)。私は政権移譲に関連して、永年甘い汁を吸ってきた軍部からの抵抗が強いものと予想していた。しかし蓋を開けてみると、今日までは政権移譲は整然と進行しているようだ。テインセイン大統領の 最後の華々しい成果と思えるし、ミャンマー国民の 底力の成果とも言える。更に頑張って!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
今の所、大変に好ましい状況。この状態がずっと続きますように‥。
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除そうですね、スーチーさんも立派だが、軍政側も立派だ。この状態が続くといいですね。