2015年12月3日木曜日

(2762)円滑な政権移譲合意 スーチー氏と大統領

  12月3日の朝日新聞より。NLDのスーチー党首は2日、ネピドーでテインセイン大統領と選挙後初めて会談し、平穏で円滑な政権移譲に協力することで合意した。NLD中心の新政権発足へ重要な一歩になりそうだ。同席したイェートゥ情報相によると、会談は45分にわたり、「政権移譲が現政権の改革の最後の成果になる」と強調した。会談は総選挙後の2日後の11月10日に要請し、テインセイン氏は応じる姿勢を示したが、日程がすぐ示されず、懸念の声も出ていた。スーチー氏は11月19日夜、タンシュエ元上級大将の孫と面会した。タンシュエ氏は、いまも現政権に影響力を持つとの観測もある。来月末にも召集される新国会でNLDの候補が、大統領になることは確実になっている。新政権はテインセイン大統領の任期が満了する 3月末にも発足する。

2 件のコメント:

  1. 今のところ、円滑に進みそうですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんは実に慎重に手順を踏んで問題解決に挑戦していますね。特にタンシュエ氏の孫に会っているというニュースにビックリです。タンシュエ将軍は過去の人かと思っていたが、暗躍していたようですね。

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