2015年12月2日水曜日

(2761)ミャンマー難民が正社員として勤務するユニクロ 企業レベルで難民支援

  12月1日のミャンマーニュースより。ユニクロを運営する株式会社ファーストリテイリングは11月25日、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とグローバルパートナーシップを強化する新合意書を締結した。2016年から3年間でUNHCRに総額1000万ドルの支援を実施するという。支援金は緊急な人道支援に使われるだけでなく、難民が自立するための支援プログラムにも活用される。また国内外のユニクロ店舗で、計100人の難民雇用を目指すことも発表した。生活基盤を無くした難民の自立支援を目的とし、就業のチャンスを提供するもの。現在ではミャンマー人を含む13人の難民を日本国内で雇用している。正社員として勤務するミャンマー人のチンハルルンさんは、いつかは母国ミャンマーにユニクロを出店して、店長として戻りたい」と意欲的だ。

2 件のコメント:

  1. 遂に、ユニクロは、立派な世界的企業となりましたな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ユニクロがこんな大企業になるとは、だれも予想しなかったのでは。特に難民支援などはなかなかできる事業ではありません。

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