2015年12月29日火曜日

(2788)日韓苦心の着地点

  昨日慰安婦問題で日韓が合意した。いま私は600冊近いミャンマー関連書籍の多くを読破し、第14章の戦記物(約50冊)に差し掛かっている。読者を喜ばせるためか、その多くが韓国人従軍慰安婦の活動を巧みに取り入れている。私は日本政府や軍が強制的に送り出したのか否か、気にしながら読んできたが、いまのところ、そのような記述はなく、たぶん、業者が関与したものと思っていた。従来、日本政府は「道義的責任を痛感」としていたため、韓国からは「政治的責任」を問われていた。今回日本政府は単に「責任を痛感している」として、韓国側の意向も加味した巧みな解決策を提示した。また、韓国側が財団を設立し、そこに日本政府の予算で資金を出すという方式も素晴らしい。少女像問題、徴用工問題など問題があるが、日本の外交は立派だ。

2 件のコメント:

  1. 安倍総理も、よくやりますな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    私もそう思います。今回の従軍慰安婦問題では大きな成果を上げたと思います。

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