2015年12月10日木曜日

(2769)ミャンマー証券取引所開業

  12月10日の朝日より。副題は「日本側、49%出資 初日は上場ゼロ)」。ヤンゴン中心部の旧ミャンマー中央銀行本店の建物に入ったヤンゴン証券取引所での開所式典では、マウンマウンテイン財務副大臣が上場希望の6社の社名を公表した。国内企業しか登録できず、地元の銀行や建設、農業商社などだ。証券会社の仮免許は大和証券グループを含む国内外の約10社が得ており、企業の上場準備を支援、2012年から開設準備が進み、運営会社の51%は国営のミャンマー経済銀行が出資する。企業の資金調達は銀行からの借り入れが一般的だが、株式市場ができれば資金の調達手段が広がる。売買の中心は当面は国内の個人投資家になる。NLD経済委員会は「株式市場に期待はあるが お金持ちだけが集まる取引所にはしたくない」と話す。

2 件のコメント:

  1. 金融業界でも民主化が進みつつありますな。色々と課題があるけれど‥。

    K.A.

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  2. k.a.さん
    ミャンマーではネーウインの時代に高額紙幣の使用禁止令が出て2回も大恐慌を生じ、以降銀行には寄り付かなくなりました。当然証券取引所の発想もなくなりました。ゼロからのスタートです。

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