2011年8月26日金曜日

(1200)反政府勢力に歩み寄るビルマ政権 真意は

  08年5月から毎日毎日発信し続けてきたこのブログは今日で1200回。わーい、わーいと騒ぐほどのことはないが、ひとつの節目ではある。実は800回、1000回という節目でも自己満足的にささやかに祝ったことがある。今回の節目に際し、ビルマではテインセイン大統領とスーチー氏の和解?ともとれる大ニュースが連日飛び込んでいる。周辺のビルマ人からは、「新政府の単なるパフォーマンス」、「順序が逆だ、まず2千人の政治囚を釈放しろ」など相変わらず手厳しい声が聞こえる。8月23日のAFPニュースは、スーチーさんとの会談はテインセイン大統領側からの申し出であり、スーチー氏自身も驚いたという。政府側の一連の行動は、「新たな門出なのか、空虚なジェスチャーなのか」判断に迷うとし、「新政権は反政府勢力の活動の一部を容認し、地域や国際社会に受け入れられたい」と考えているとしている。

2 件のコメント:

  1. 1200回の節目での、ビルマ政界和解の噂が、真実となりますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    私は、政権側とスーチーさん側の力の差は100対1と思ってます。スーチーさん側が3倍、5倍の力を発揮しても政権側は気になりません。それよりスーチーさんの名前を利用する方が得と考えているようです。(N)

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