2011年8月6日土曜日

(1180)とうとう記事に カレン難民日本になじめず①

  昨日の読売新聞によれば、「ミャンマー難民 日本になじめず」との見出しで、彼らの暮らしぶりが紹介されていた。 昨年華々しく打ち上げた第三国定住難民の日本への招へいは、いま霧の中に埋没しそうだ。外務省(難民事業本部)の当初の発想では、3年間に30人ずつ3年計画で合計90人をテスト的に呼ぶはずであった。第一次の27人は、本年春から、千葉県八街市と三重県鈴鹿市に分かれて各々農業法人で働くことになった・・・・というニュースを最後に彼らに関する情報は皆無の状態となった。見事な情報規制であった。私は情報規制の理由を難民事業本部に聞いたことがあったが、そのときは、留守家族の安全確保のためといっていた。家族全員で来日するのに「留守家族の安全?」、当時ヘンだなと思った。また「彼らは農業を望んでいるが」と聞くと、農業では端境期に生活できない との返事が(続く)。

2 件のコメント:

  1. 真実は「やぶの中」みたい。
    当事者は、どのような状況なのか、よく調べ、善処して頂きたい。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    日本のお役所は、丸投げが大好き、誰も真剣に考えてくれない。まもなく第2年度の難民30人が来日する予定、担当者は実情をよく把握して、善処してほしい。といってもいまの政府ではちょっと無理かな。(N)

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